こんにちは、天野です。今週に入り、グンと寒い日が続いていますね。未曽有のコロナ禍の対策などであっという間に過ぎた令和2年もあと2週間となりました。
さて、GoToの一時停止で、観光業・宿泊業・飲食業界には厳しい年末となっていますが、新型コロナの第3波がじわじわと広まっており、クラスターや中高年の重症化ニュースが身近になってきています。
政府は第3次補正予算案を決定しましたが、薬局・薬剤師関連では、最近の新型コロナの感染再拡大を踏まえて、拡大防止支援に20万円(上限)上乗せで補助することに(1施設当たり)。
その一方で、第2次補正予算での感染拡大防止支援70万円(上限)の補助金交付申請をまだ行っていない保険薬局が多くあり、各都道府県の薬剤師会から再確認の連絡がまわっています。
■今日のテーマは、『ネット情報よりチラシの方が利用される!』
とても興味深い話を聞きました!
10ヶ月超となったコロナ禍にあって、ネット調査会社が10代~70代男女1万人を対象に行ったアンケートで、宅配・出前といったデリバリーの利用状況について。
◆注文方法...最も多いのは電話(46%)、次にサイト・アプリが40%。
◆宅配店選びで重視するのは...値段が手頃(44%)、手元にチラシがある(39%)、味(31%)。
◆店やメニューを選ぶ時の情報源...チラシ(手配りや投函)・DMが40%、サイトやアプリからは22%。
どうでしょうか?...ネット全盛時代と言われ、もちろん、ウエブサイトの充実は大切ですが、このコロナ禍にあっての紙媒体の強さに改めて気づきました。
情報洪水の中で面倒臭さもあり、手元にチラシがあったなら、人はそれを利用する。しかも信頼できる店舗のものだったらなおさら!、、、そう思わせてくれるアンケート結果でした(^^)
令和2年12月17日(第885号)