こんにちは、天野です。今日はスッキリとした秋晴れですが、朝晩はグンと冷え込むようになりましたね。
さて、一昨日(祝日)にNHKスペシャル「認知症の第一人者が認知症になった」を見ました。1月にとても反響があった番組の再放送で、認知症医療の第一線に半世紀立ち続けた長谷川和夫先生(90歳)が認知症になった今も各地で講演活動を行っている日常を追った番組。
◆当事者としての不安、家族の葛藤、そして専門医ならではの気づきの記録。
◆「日々失われていく確かさ」を自覚しながら、出来るだけ外出し変わらぬ日々を送ろうとする中でも、日記に複雑な心境を。
◆日々の世話をしてくれる奥さま・娘さんへの感謝の言葉。
◆「デイサービスで感じる孤独感」「言葉が分からなくなって話せないのではなく、自分の言葉に自信がなくなり、殻に閉じこもってしまう」「心配だから、同じことを繰り返し聞く」「驚く様な行動には理由がある」「人・他者との絆が重要」等々、人生100年時代にあって、改めて色々と考えさせられる機会となりました。
■今日のテーマは、『どんな再来店対策をするのか!?』
小売業・サービス業にとって大切なのは、【再来店対策】。人口減少社会を迎え、さらに、Withコロナで消費行動が変わってきている現状にあっては、この【再来店対策】こそが、堅実な商売を続けるためのキモ(!)とも言えます。
身近な例では、われわれが年に数回行く飲食店や、女性が2ヶ月に1回訪れる美容院はどんな【再来店対策】をやっているでしょうか?...しっかりと取り組んでいるお店が、大抵やっている基本は2つ。
1つめは、来店時に、今やっている・売れているおススメやサービスの案内、季節変わりの情報、これから先のイベント案内をする。
2つめは、LINE登録とかをしてもらい、おススメ情報・イベント情報や、次回来店時に使えるささやかなサービスを発信する。
【再来店対策】の一番の目的は、「忘れられない様にすること!」、そして、「こんど行く理由を教えること!」。
今までは、特に【再来店対策】をしなくても何とかなった、お客さん・患者さんが来てくれた保険薬局・調剤薬局はこのままでいいのでしょうか?
前回のブログ(第872号)でお伝えした【実店舗の強みを生かす・作る!】と共に、今日の【再来店対策!】を一つ一つ考え、手を打っていきましょう!
令和2年11月5日(第873号)