こんにちは、天野です。10月も終わりに近づき、10年前の新型インフルを越える未曾有の年となった令和2年もあと2ヶ月ほどになりました。
新型コロナの感染者数は落ち着いていますが、影響が厳しい外食は8月が前年16%減、9月は14%減とのこと。ファストフードはほぼ前年並みになっていますが、特に宴会需要がない居酒屋業態が回復が見通せていない状況。
そんな中で、中部地区の主要外食チェーン10社の9月の売上実績が載っていましたが、
◆家族連れや数人利用がメインの「焼き肉業態」が前年並み近くで奮闘。
◆そして、前年10%減、20%減のチェーンが目立つ中で、名古屋発祥のあの「コメダ珈琲」が唯一、前年超え!
人気の「ミニシロノワール」の半額キャンペーンでの初の全国規模テレビCM、新バーガー「コメ牛」の効果が大きかったとのことですが、週に何度も利用する高齢者リピーターが戻ってきているのも大きいと思います!
■今日のテーマは、『こういうタイミングを逃さずに!』
上記のコメダ珈琲では、「現在CM放送料が安くなっているので利用した」とのコメントが載っていました。確かに、コロナ禍で広告費は安くなっています。
同様に、新聞の折込チラシも少しずつ戻ってきているとは言え、以前に比べれば折込チラシ枚数が圧倒的に少ないので、確かに目立ちますし、何か気になる時やデリバリーを頼む時に目を通す機会が増えた様に思います。
★周りの店や競合他店がやっていない・やめていることがあります。...チラシ、DM、キャンペーン通知など。
★この機会に、遠くへ行っていたのを近くで済ます方・消費者が増えています。...外食、買い物、美容室などで起こっていますし、通院でも。
★また、お客さんと必要性以上に喋らない風潮が続いています。また、例えばスキンケアでも、テスター利用がしにくくなったままの店舗も多いです。
こういう時だからこそ、またWithコロナだからこそ、周りがまだやっていないうちに色々と仕掛けましょう!...周りがやってから後追いしても遅いですし、それでは差がつけられませんので!
令和2年10月29日(第871号)