こんにちは、天野です。10月も最終週を迎えました。昼間は秋の日差しがポカポカ感じますが、朝晩との気温差がかなり大きくなってきましので、体調管理にご注意ください。
さて、NHK連続テレビ小説「エール」で、16日放送された第90話で薬師丸ひろ子さんが3分間にわたり独唱した讃美歌476番「うるわしの白百合」のシーンが話題になっていますね。
光子が暮らす愛知県豊橋が空襲で焼け野原になってしまった中を彷徨いながら歌い、祈る感動的な場面。「うるわしの白百合」は、金城女学校(現金城学院)の第2校歌と言われ愛唱されていた讃美歌。。。
金城学院卒業生である家内、娘たちは何度もあのシーンを見なおしていました(←写真は、金城学院大学のエラヒューストン礼拝堂)。
■今日のテーマは、『物販売上を確実にステップアップしていく!』
前々回(第868号)、ご紹介した瀬戸駅近くのお店。ご主人夫婦・スタッフの人柄はじめ雰囲気が良く、色々と教えてもらえるお店。地域や知り合いのお客さん、そしてその紹介繋がりのお客さんが定期的に訪れる、「隠れた繁盛店」!
同様な視点で、①目の前の患者さん、②地域住民の方に対して、、地域に根付いたコミュニティ薬局として認知してもらい、気軽に来店してもらい、繰り返し利用してもらい、知り合いに紹介してもらえる薬局になっていく為には、どういう取り組みが必要なのでしょうか?
セルフメディケーション分科会では、地域住民のファーストアクセスとして、OTC含めた薬全般の健康相談店を目指す必要性を色々な角度から指摘していました。
もちろん、それが今後も継続的に調剤薬局経営を続けていくのには必須と思います。しかし、そのためには確実に物販売上をステップアップしていくことが肝要!
その第一歩は、①調剤待ちの間に、自然に、処方箋以外の会話が生まれる様なキッカケ作り・場作りをすること。そして、②調剤薬局で物販を買うことに慣れてもらうこと。同時に、③薬剤師・スタッフの方も物販を売ることに慣れていくこと(商品知識もついてきます)。
この冬・季節の変わり目に、「気づいてもらい」「興味を持ってもらう」仕込み・場作りをもう一歩進めて、物販売上を確実にステップアップさせていきましょう!
令和2年10月26日(第870号)