こんにちは、天野です。シルバーウイークは全国的に天気に恵まれましたね。私は神戸方面に行きましたが、本当に多くの人出で賑わっていました。
コロナ禍でそれぞれに大変な時期を経て、行列ができている店舗、行きたかった店舗、泊まった旅館の女将さん、色々と教えてもらった店舗の主人さん...など。商品・サービスに思い入れがあり、お客さんに楽しんでもらおうという雰囲気がある先では、会話を楽しみ、旅に満足し、堪能できました。
Withコロナにおいて、また冬に向かって、感染拡大に注意しながらも、何とか、社会経済活動との両立が確実に進んでいって欲しいものです。
■今日のテーマは、『何もしない・何も変えないは危険!』
先週、食材卸を経営している知人が言っていましたが、「得意先の飲食店はまだかなり厳しい。」「そんな中でも、個人~数名客中心でリピーターがついているお店は強く、前年も少しだけのダウン。」「一方で、サラリーマン相手・宴会中心のお店はかなり厳しく、冬場が見通せない。」
そして、「消費者の外食回数が減っているので、お店選びの目線がより厳しくなっている!」...と。
【会社経営は時代(環境)適応業だ!】という言葉がありますが、このコロナ禍は、まさにこの言葉を突きつけています!
★自社・自店の強みは何なのか? 他社・他店との違いは何なのか?
★何をもってお客様に選んでもらうのか? どうやって(何をもって)お客様に満足してもらい、購入額を上げ、繰り返し利用してもらうのか?
国の医薬分業政策のもと、横並びでやってこられた調剤薬局業界。人口減少社会・調剤報酬改定などに対し、ある程度は危機感があったとは言え、今回のコロナ禍が決定的な時を強いているのは間違いありません。
「何もしない」「何も変えない」という選択肢は短期的には意味がある場合もありますが、時代(環境)適応という中長期的な視点では、非常に危険。...【いつかいつかと思うなら、今!】ですね!
令和2年9月23日(第861号)