こんにちは、天野です。９月に入ると例年は１１月の金城学院メサイア演奏会♪の練習が始まるのですが、今年はコロナ禍で残念ながら中止。合唱活動は３密もあり特に厳しい状況ですが、活動が出来なくなっている金城学院グリークラブの生徒さんが東海テレビの取材を受け、今日夕方のニュースOneで放送されるそうです。

さて、１０月のの日本薬剤師会学術大会（北海道）は、新型コロナの影響で極力現地参加を減らす一方で、Web参加者を増やしての大会運営努力をされています。ここ愛知県薬剤師会でも理事以外の方でのWeb参加をお願いしています。

土曜日の理事会では、Web参加の登録者がまだまだ足りないとのことで、各地域への周知と協力要請がありました。私も今回はWebでの参加をして、分科会を聴講する予定です。

Withコロナにあって、行動範囲が縮こまりがちですが、現状を見つめ、この１～２年に何をしておくべきか、、、には敏感でありたいですね。

■今日のテーマは、『調剤薬局での物販額の差！』

以前より、処方箋のみに依存した調剤薬局経営は厳しくなると言われてきたことが、長期化するコロナの影響で、奇しくも一気に現実問題になってきています。

これに関連して、「調剤薬局でもOTCを売らないと！」「調剤以外の収益源を作らないと！」という声と共に、弊社へのお問い合わせやご相談が増えていますが、「物販・OTCを並べて、調剤の落込み分をカバーしないと！」...という考えだけでは上手くいきません！

実際、【お任せ什器】を設置させていただき、設置後のお客さま・患者さまのリアクションが良く、高単価なものも売れている薬局さまがある一方で、月に１～２万円しか売れないとか、飴などの低単価品しか売れない薬局さまもあります。

その差は何なのでしょうか。。。

患者さんと幅広い会話が生まれやすい調剤薬局では、【薬局の雰囲気】【距離感を縮めるちょっとした会話】【キッカケ作り】で、圧倒的な差が生まれています。

今後はお客さん・患者さんに、調剤以外の買い物（物販）もしてもらい、喜んでもらい、繰り返し利用していただくことが必須となります。目の前の患者さまとの距離感を縮めるキッカケ作りをしていきましょう！

　

令和２年９月１４日（第８５９号）