こんにちは、天野です。ここ名古屋も平成6年以来の14日連続の猛暑日です(大汗)。
この夏は、新型コロナの影響で全国各地で夏祭り・花火大会が中止になってしまいました。地元経済にも大きな影響を与えましたが、「一番の懸念は、観光客が祭りに来る習慣がなくなってしまうこと」という危惧の声も聞こえます。1年も接触・接点がなくなってしまうのは、本当に大きい。。。
接点と言えば、先週末、家内の友人から「今、奥飛騨酒造(岐阜県下呂市)さんに来ています!」とのLINEが写真と共に送られてきてビックリ。
名酒「初緑」「奥飛騨」で知られる奥飛騨酒造は家内の親戚ですが、隠れた逸品が【奥飛騨ウオッカ】。4年前にロシアのプーチン大統領が来日した折のディナーで提供された、あのウオッカ!
以前、家内が差し上げて以来、家族で飲んでファンになり何度も買っていただいていて、今回の酒蔵訪問に(^^)。こういう環境だからこそ、繰り返し買っていただけるお客さまの存在は有難いですね!
■今日のテーマは、『利用してもらうキッカケを作る!』
ビジネスで一番怖いのは、自社・自店が顧客から忘れられること。...だからこそ、新型コロナの影響が長期化する中で、何もしないで(発信しないで)いるのは危険!その面からも、Withコロナにあって大切なのは「①何度も利用してもらえる顧客の存在」と、「②地元の潜在顧客の発掘」。
長らく閑古鳥が鳴いていた東京スカイツリーに今月行列が出来たのは、地元都民の入場料を半額したキャンペーンのおかげ。また札幌の定山渓温泉は市民限定クーポン(一人二千円)で利用回復したとのこと。
近くにありながら利用したことがなかった飲食店の場合は、「テークアウト」や「限定ランチメニュー」がキッカケだったりしました。
では、われわれ薬局・調剤薬局にとっては、、、
★隣のクリニックに行く時以外にも利用してもらう為に出来ることは何でしょうか?...「提供できる商品」「試飲サービス」「買い物する楽しさ」。
★近くに住んでいたり、近くで働いていても、まだ自店を利用したことがない潜在客の方に、入店してもらうには何があるといいでしょうか?...「外観」「手書きボード」「案内POP」「イベント予定」。。。
令和2年8月27日(第854号)