こんにちは、4連休が終わり、梅雨明け宣言がまだの中、7月最終週を迎えました。
Withコロナ下での感染者数の増加は予想されていたことですが、感染拡大防止と社会経済活動がセットで進むことを祈るばかりですね。また、「コロナ後の世界」についての書籍刊行が相次いでいますが、グローバリゼーションの流れは止められないとは言え、何でも大規模化という潮流の見直しも必要!...との指摘は当たっているとも思います。
ようやく梅雨明けで暑~い夏が到来します。夏バテ対策のためにも、、、【暑熱順化(徐々に体を暑さに順応させる)】することで暑さに強い体になっていきますし、低体温の人でも汗をかきやすくなります。
そのために、①【冷房の設定温度を高めにして、少しずつ体を暑さに慣れさせる】。②【シャワーで済ませず、入浴してしっかりお湯につかり、汗をじっくり出す】。③【適切な水分補給を心がけながら、ウォーキングなどの有酸素運動】を。
■今日のテーマは、『近くに面白い(楽しい)店はないか?』
今日の日経流通新聞の著名マーケッター・神田昌典氏のコラムは、コロナ危機によって地方都市のこだわり店にチャンスが到来した話。
◆その小さなメガネ店は、もともとフレームにこだわったメガネ好きが喜ぶ店だったが、都心に買物に行っていた地元の人がネットで調べ、「面白いメガネ店がこんな近所にあったのか!」と気づき、口コミも加わって来店客が急増した。
◆コロナ禍で、人々の消費行動が大きく変わり、にぎやかな中心部に出向かず地元で過ごすようになり、「近くに面白い店・楽しい店・こだわった店はないだろうか?」と目を向け始めている。
新型コロナ収束までには1年以上は覚悟する必要があると言われる中で、、、この1年間の期間は、見過ごしていた【地元資源(潜在客)】の発掘作業を行うには最適な時間だ!...との指摘は的を得ています。
地元に根付いたコミュニティ薬局として、いかにして、
★既存のお客さま・患者さまに気に入ってもらい、繰り返し繰り返し利用してもらえる様にしていくか?
★まだ自店を利用したことがない地元の方に、気づいてもらい、関心をもってもらい、利用してもらえる様にしていくか? ...それこそが、他の調剤薬局やドラッグストア調剤併設店との差別化に通じます。
令和2年7月27日(第846号)