こんにちは、天野です。熊本県南部を襲った豪雨で甚大な被害が出ていますが、ここ数年来の度重なる局地的な豪雨は今年もとても心配ですね。
さて、新型コロナウイルスの新規感染者が東京でまた増え始め、心配の声があがっていますが、【Withコロナ】では、ある程度避けては通れないことですね(勿論、感染予防対策をしっかりやった上で)。
今朝の日経流通新聞で、伊藤元重氏が「仮にワクチンなどの開発で感染問題への対応が出来たとしても、経済回復には相当な時間がかかりそうだ」と書いていました。......そうした覚悟を持ちつつ、「何をしていくか?」「優先順位はどうするのか?」ということも同時に決めていくことが大切だと思います。
週末に、6~7年前にNHK白熱教室で話題になった「選択の科学(シーナ・アイエンガー、コロンビア大学教授著)」を読み返しました。
個人のためであれ、属する集団のためであれ、Withコロナの今は【先送りや、傍観して我慢しているだけでなく、選択する時である!】と感じます。
■今日のテーマは、『せっかく戻ってきてくれたお客様に対し!』
今日は、週末に2年半ぶりに行った名古屋市中区新栄にある串揚げ専門店「朋輩亭」さんでの話。以前は年に数回行っていましたが、たまたま間が空いてしまい、新型コロナでの休業、再開後の予約の取りにくさで、久しぶりに家内と楽しみに伺いました。
開口一番、奥さんが「お久しぶりです、お元気でしたか?」と笑顔で語りかけてくれ、その後も「ここのお店を私に紹介してくれた方が先日来店されたこと」「私の次女(研修医)の後輩がご両親と昔から利用してくれていること」などなど。......生真面目で優しいご主人の串揚げを楽しみ、会話を楽しみ、次回の予約までして帰ってきました(^^)。
前回(第839号)触れましたが、新型コロナの自粛期間を経て、せっかく自店に戻ってきてくれたお客さま・患者さまに対して、何かしたいですね。
★決まり切ったことだけでない何か、...を。
★「気にしていましたよ」ということが伝わる何か、...を。
★次が、今後の予定が、楽しみになる何か、...を。
こういう時だからこそ、フットワーク良く、一つ一つ取り組んでいきましょう。...【調剤+物販!】においては、担当者の方だけではなく、スタッフ全員の意識がありますと、お店自体の雰囲気が断然、変わってきます!
令和2年7月6日(第840号)