こんにちは、天野です。6月を迎えましたね。
新型コロナの緊急事態宣言が全国的に解除されてから初の日曜日となった昨日は、全国的に繁華街は多くの人出になった様ですね。ここ名古屋市中区の大須商店街でも休業していた店舗の9割が再開し、客足が例年の7割程度に戻ったとのこと。第2波に警戒しつつ、社会経済活動がまわっていって欲しいものです。
さて、新型コロナによる外出自粛・巣ごもりで、4月の家計データ分析によりますと、食料品・新聞雑誌・家具家電の支出が伸びた一方で、外食費・交際費・交通費・衣服代・美容アクセサリー代・旅行代が激減。
外食においては、メインメニューのテイクアウトや、手作り弁当で頑張る飲食店がとても多かったですね。私も楽しみ&応援で利用したお店がありましたが、通常営業再開とともにテイクアウトをやめるお店が多いようです。
コロナ後の新常態(ニューノーマル)がどうなっていくかが分からない現状で、せっかくのチャレンジをやめて、全て元に戻してしまうのは如何なものか、、、と。せっかく【複数の来店施策】になり得たのにもったいないな!...と思います。
■今日のテーマは、『せっかく戻ってきてくれたお客様・患者様へ!』
上記の業界に比べれば、恵まれているとは言え、先月愛知県薬剤師会が実施したアンケート調査では、受診控えや長期処方箋で過半数の薬局・調剤薬局が売上・処方箋枚数が1~3割減少しました。
ようやく先月下旬から徐々に処方箋客・枚数が戻ってきていますが、完全に元に戻るかどうかは見通せません。こういう時だからこそ、何をやるのか...?
この週末に営業再開した百貨店にはとても多くの高齢者・老夫婦が来店したとのニュースが流れました。その多くは、「久しぶりに賑わいを感じたかった」「久しぶりにいつものお店で店員さんと話したかった」...と。
長女が勤める調剤薬局にも、先週、年配のお客さんがスタッフへ果物を持って来局され、楽しそうにたくさんお話ししていかれた...とのこと(^^)。
こういう時だからこそ、せっかく自店に戻ってきてくれたお客さま・患者さまに、何かしたいですね。他店とは違う何か、ドラッグストアの調剤併設店とは違う何か...を! 今月は、夏場に向けての免疫力向上へ【アミノ高麗紅参液】試飲企画、そしてマスクや汗により急増している肌荒れ対策に【全身うるおい保湿液】テスター企画をご用意しています。
令和2年6月1日(第830号)