こんにちは、天野です。今日、友人の繊維商社社長と話しましたが、新型コロナで業界は壊滅的な状態で、全く先が見えないとのこと。われわれの業界は大変でも、仕事があるだけ本当に有難い。
ようやく社会経済活動が動き出したのですから、政治家・行政・マスコミも危機感を煽るだけでなく、第2波に気をつけながらも、経済が立ちゆく様に、両立できる様に、誘導していってもらいたいものです!
さて、先週来の次亜塩素酸水の消毒効果を巡るマスコミ報道について、新たな展開!
★先週の(独)製品評価技術基盤機構の発表を巡る誤報と取材不足により、全国の次亜塩素酸水の使用者から不安の声があがっており、この状況を危惧した北海道大学・玉城名誉教授らの北大グループが同じ条件下での試験結果を発表しました。
★今回の実験で、次亜塩素酸水(有効塩素濃度40ppm)はウイルスに対する不活化効果があることが実証された。消毒用アルコールが逼迫している現状において、強酸性・微酸性の次亜塩素酸水の有効性が示された意義は非常に大きい。食品や物品等の消毒の他に、手洗いに有効な資材としても推奨できます。
...以上ですが、、弊社取扱いの【ノロキラー】は、有効塩素濃度200ppm・pH6,5。使用期限は充填後2年(開封後6ヶ月)です。
■今日のテーマは、『新常態で、薬局薬剤師に求められること!』
業界誌ドラッグマガジン6月号は、調剤報酬改定の影響と展望、そして未曽有の新型コロナ下における業界関係者7名のインタビューを掲載。気になったことを羅列しますと、、、
◆令和2年度改正は、「一元的管理を目指す改定」。
◆オンライン診療という言葉が踊っているが、実際には電話とFAXというアナログ的な使用が多かった。
★10年前までは「薬剤師は医療人であるべきだ」と思っていたが、多職種の方々と連携していって痛感したのは、「薬局薬剤師は小売業なんだ」ということ!...そこに薬局薬剤師の価値や、地域住民・患者さんからの期待がある。
調剤報酬改定による影響、さらに、新型コロナによる処方箋枚数の激減。上記のコメントを踏まえても、【調剤薬局経営+物販】は、ますます必須性と共に、実績を上げていく段階に入ってきていると感じています!
弊社おススメの【お任せ什器】は、新型コロナの影響で遅れていた夏バージョンへの変更を今月~来月で行います。また、見合わせていました【聞こえの相談会】などの健康イベントも徐々に準備を進めていきましょう!
令和2年6月3日(第831号)