こんにちは、天野です。新型コロナに関する緊急事態宣言が39県で解除されて初の週末、全国で人出が増加しました。ここから、感染防止と社会活動・経済活動のバランスをどう取っていくか...、ですね。
今朝、毎年11月恒例の金城学院メサイア演奏会でお世話になっている宮木先生(中高の合唱指導者)にお聞きしましたが、本日から学年別登校で、来週から徐々に授業が再開。部活はまだまだで、三密の最たる合唱はしばらく活動が出来ない、...とのこと。まだまだストレスが溜まります。。。
さて、今朝の日経流通新聞一面は、リーマンショックを超える経済危機・この逆風下にあって、、、
◆自店の顧客(高齢者、介護施設)への買物代行サービスを始めた眼鏡チェーン店の事例
◆行き場を失った地元・地域の特産品を詰め合わせた「ふっこう福袋」の事例
◆オンライン保育の提供により子供たちをケアの事例.....など。 眼鏡チェーン店の事例では、買物代行サービスによる売上確保に加えて、消費者との【接点づくり】の効果を期待しているとのこと。
■今日のテーマは、『今、何をするかでコロナ後に差が!』
上記の記事にもありましたが、「今、何をするかでコロナ後の差が出てくる!!」と言われています。
「行動制限があるので、何もできない」と言うのか?、そうではなく、色々な制限がある中でも試行錯誤・もがきながら顧客・地域住民に寄り添って、役に立とうとするか?
弊社がおススメしている【顧客・地域に根付いたコミュニティ薬局作りの3点セット】である、
①シーズンに応じたセレクト商品による「お任せ什器」展開。
②OTC48薬効の展開(60薬効ぐらいは必要と考えます)。
③健康イベントの開催(認知症予防体感会、聞こえの相談会)。
①の【お任せ什器】については、夏場に向けて、ドリンク剤を拡充したり、アミノ液・特別な青汁の試飲は、調剤待ちの患者さまにとても喜ばれます。また、③の【健康イベント】については、「こういう時なのでやりにくい」「今回は延期する」という薬局さまがある一方で、「お一人お一人対象にやる」「夏の開催に向けて準備する」という薬局さまも多々いらっしゃいます。
令和2年5月18日(第826号)
■今日のテーマは、『今、何をするか!?』