こんにちは、天野です。今朝、奈良県桜井市の「三輪明神・大神(おおみわ)神社」様から、神符と撤饌が届きました。例年4月18日に行われる鎮花祭(くすり祭)には、250名を超える薬業関係者が参列し私も毎年参列していますが、今年は新型コロナの影響で残念ながら参列見合わせとなりました。
「薬の神様」三輪大明神のご加護のもと、新型コロナ感染の収束、そしてその後の道筋が見えることを祈念いたします!
さて、昨日シャープが始めた個人向けのマスク販売サイトが初日でアクセス過剰で閉鎖したニュースが流れました。価格は送料を含めると割高ですが、マスク不足がまだまだ続いていることを実感します。
実際、マスク生産の7割を占める中国で、マスク材料・メルトブロー不織布の価格が異常に高騰したままであり、マスク本体の価格がなかなか下ってきていません。
弊社では、不定期・単発的ではありますが、中国からの【マスク入荷予定】を立てております。今月ついに品切れしてしまった消毒液【ノロキラー】については、何とかゴールデンウイーク明けに個数制限しての出荷が再開出来れば...、と考えています。
■今日のテーマは、『お客さまとのつながりを維持する!』
新型コロナの影響で、外食業界が苦境に立っていますが、そんな中でも、手作り弁当や、メインメニューのテイクアウト、テイクアウト品の充実に努めている飲食店さんも増えています。私も、会社近くにあり、たまに利用している「かめい」さんで今度買って帰ります。
こういう状況にあって、飲食店が閉じたり・時短営業するのは仕方がないことですが、外食関係のコンサルの方が「しかし、こうした現状の厳しさに気落ちし、閉じ込んでしまったり、お客さんと連絡を取らなくなってしまうのは問題(危険)です!」と指摘しています。
中長期に及ぶ恐れのある新型コロナにより、消費者の生活パターン・消費パターンが変わることが指摘されており、お客さんと全く連絡を取っていなかったり、コミュニケーションを疎かにしていると、事態収束後に、お客さんが今まで通りに来てくれる保証はありません。
われわれの業界も同じですね。こういう時だからこそ、最低限の配慮をしつつ、色々と方法を考えて、、、
★お客さま・患者さまと連絡を取る。
★お客さま・患者さまとの繋がり・関わりを維持する、深める。
こういう時だからこそ、「必要な薬局」「頼りになる薬局」「気にしてくれる薬局」が見極められます。
令和2年4月23日(第820号)