こんにちは、天野です。愛知県も独自の緊急事態宣言が発令され、最初の週末の土日は、名古屋の中心街・栄はかなり閑散。昨日は、家内の友人が経営する日本料理店さんが１，０００名超の会食キャンセルが出ているとのことで、少しでも応援できれば...と、お弁当をテイクアウトして実家へ行きました。

文藝春秋４月号は、総力特集「日本の英知で疫病に打ち勝つコロナ戦争」。特に、３月１０日に中国の月刊誌『人物』に掲載された、武漢市中心病院救急科主任の中国人女性医師のインタビュー記事（発売と同時に回収され、インターネット掲載記事も２時間後に削除された）は、２０１９年１２月１６日に、一人の患者が武漢市の中心病院救急科に運び込まれてからの新型コロナウイルスの感染拡大の恐ろしさ、上からの口封じ、現場医療従事者の奮闘と疲弊...、が、まざまざと伝わってきました。

日本でも、医療崩壊リスクや院内感染が出始めています。調剤薬局においても、もしスタッフに陽性者が出た場合は業務が出来なくなる閉院リスクがあり得ますので、マスク・手袋・眼鏡の３点セットはマスト！...ですね。

■今日のテーマは、『この機会に、少し余分に話しましょう！』

会社（名古屋市中区丸の内）近くのラーメン店「シン好来」は優しい味のスープが魅力の好来系の人気ラーメン店。主人は、顔は覚えていてくれてますが、いつもお店が忙しいので「こんにちは！」の挨拶程度でしたが、今日は、「毎日何かと気疲れで大変だよね」と声をかけましたら、、、

★先々週までは変わらなかったが、先週ぐらいから、県知事の要請もありお客さんが１～２割減っている。

★この程度なら仕方ないし、ラーメン屋はまだマシ。お客さんも分かってくれていて間を空けて座ったり、時間をずらして来てくれている。　

...と。これまで通っている中で、一番、話せました。これも、今までより時間がちょっとできたから生まれた会話（＾＾）。

今、新型コロナで客数減少などで色々と大変な時期であることは間違いありませんし、大半の調剤薬局さまでも同じような状況かと思います。しかし、他の業界・厳しい業界に比べれば、本当にマシだと思います。

だからこそ、今までよりちょっと空いた時間・余裕が生まれた時間に、お客さま・患者さまと、【今までよりプラスαの会話】をしませんか？

「人は話したいもの」「人は聞いて欲しいもの」です。【試飲をおススメする】のもその一つだと思います。最低限の配慮はしつつも、気軽な会話のキッカケ作りをしましょう！

　

令和２年４月１３日（第８１７号）