こんにちは、天野です。今朝、アメリカ・ワシントン州に住む友人から「こちらはLockdown4週目ですが、日本はやっと自粛要請が出たようで、ちょっと遅すぎると思いますが、気をつけてください!」とメッセージをもらいました。
政府がようやく東京など7都府県での緊急事態宣言を発令しましたが、今回の要請地区に入らなかったここ愛知県でも、大村知事が明日10日、県独自の緊急事態宣言を発令すると表明しました。
愛知県薬剤師会理事会では、この新型コロナウイルスの感染リスク下にあって、会員薬局の店頭で何が発信できるか?...との話が出ています。
実際、「病院に行かずに、電話診療という方法がある!」ことを知らない患者さんがとても多く、コロナが怖いから慢性疾患があるにもかかわらず、病院に行かず、薬を服用せずに病気が悪化した!...ということが起こっているとの話も聞きます。
薬局店頭から患者さんに、「電話診療という方法がある!」ことを知らせる、伝えることは出来ることの一つですね。
■今日のテーマは、『誰かがではなく、スタッフ全員で!』
先日お会いした調剤薬局の社長さまが、弊社の取り組み【3点セット】に対して、「ここまでやられると大変でしょう。」と言っていただき、「確かに手間ひまがかかりますが、ここまで売場作り・場作りをしますと、薬局の皆様からも患者様からも喜んでもらえますので...」とお答えしました。
中小企業・個人事業主は、いかに他社・他店が出来ないこと(手間ひまがかかったり、面倒くさかったり、続けにくいこと)をやるか! それを続けられるか!...だと思います。
今回の調剤報酬改定は何を示唆しているのか?、今後どういう方向性になっていくのか?
「何かしないと...」「何か変えないと...」とは思っていても、誰かだけがやる...では、なかなか大変ですし、その人がいなかったら何も変わらない様では、お客さま・患者さまには、その思いが伝わりません。
★いつか、いつかと思うなら今!
★誰かがではなくて、スタッフ全員で! ...との思いがある薬局さまでは、立ち上がりが違いますし、お店の雰囲気も全然違ってきます!
令和2年4月9日(第816号)