こんにちは、天野です。東京五輪・パラリンピック延期の正式決定ニュースが流れ、致し方ないことですが、来年夏の開催が決定したこと自体、本当に良かったですね。
日本国内は、一気に感染者数・死亡者数が増えている欧米に比べ、幸いにも少ない状態ですが、今まで少なかった東京で感染者が急増し、都知事が今週末の外出自粛を要請するなど、予断を許しません。
また、今朝の日経新聞にも載っていましたが、マスク・消毒液の品薄が一向に解消されません。特にマスクについては、ドラッグストアで入荷日開店前の行列風景が繰り返されています。
マスク品切れの中、ようやく止まっていた海外からのマスク入荷の話が入り始めていますが、価格が以前の10倍ぐらいに跳ね上がっており、非常に悩ましいのが現状です。
弊社も、マスク入荷対応に取り組んでいますが、価格面・供給面が落ち着いてくるのは、夏ぐらいか、それ以降か...。 一方で、消毒液【ノロキラー(安全な、手指が荒れない次亜塩素酸水)】については、出荷制限しておりますが、なんとか品切れしない様に努めています。
■今日のテーマは、『健康イベントを2月28日通知から考える!』
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて色々なイベントが中止や延期になっていますが、弊社がおススメしている健康イベント【専門相談員派遣による補聴器の聞こえの相談会】【認知症予防のミラクル体感会】についても、今月とか4月に開催予定されていた薬局さまで延期されるお店も出ています。
特に、高齢のお客さまを何人も集める認知症予防の健康イベントについては、そうなさった方が安心かと思いますし、別途一人一人対応する聞こえの相談会については、ケース・バイ・ケースでご判断いただければ、と思います。
いづれにしても、『地域に根付いたコミュニティ薬局』として、大切なことは、、、こうした健康イベント開催を通じて、【場を作っていくこと!】。
そして、年に一度とか、単発の開催ではなく、定期的に開催することで、【お客さま・地域住民の方との継続的な関係性を築いていくこと!】。
新型コロナ対応で厚労省が出しました2月28日通知(オンライン診療)によって、今回が一時的な措置とは言え、徐々にこうした方向性になっていくのは自然の理。
「そのうちに...」ではなく、今から【何度も繰り返し利用してもらえる】【呼び込める】【処方箋対応のみでない】薬局へ試行錯誤していきましょう!
令和2年3月26日(第812号)