こんにちは、天野です。春分の日も過ぎ、とても暖かい週末でしたが、結構な気温差を感じました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止で休園していた各地のテーマパークが一部営業再開しましたが、気を緩めることなく注意もしながら、粛々と少しずつ通常化に近づいていくといいですね。家にいる時間が増えている関係で、縮小が続いていた書店売上が増えているのは、「活字離れ」が言われる中で良いことと思います。
その一方で、新型コロナの感染防止対策に便乗して、「タンポポのお茶が新型コロナウイルスの予防に効く」と店頭で宣伝していた薬局が、薬機法違反容疑で大阪府警の家宅捜索を受けたニュースが流れました(←日経新聞)。
また、消費者庁はネット上で新型コロナウイルスの予防効果を掲げていた健康食品や空間除菌商品を扱う30事業者に表示削除を要請したとのこと。まだまだマスク・消毒液の品薄状態が続きますが、節度をもった(ルールを守った)対応が当たり前の原則!...ですね。
■今日のテーマは、『来月の調剤報酬改定を見据えた2社様の対応!』
先週、弊社東京のO所長が年末にお取引いただき、われわれの従来常識を超える立ち上がり額となった薬局さまからご紹介いただいた岡山の薬局さまへ大阪・S所長が伺いました。
先方社長さまが、ウエイトが大きい調剤事業の収益が厳しくなることへの危機感、現場スタッフの皆さんに物販への意識を持って欲しい...との危機感で弊社にご連絡いただいた...、とのことでした。
また、東京・A君は、聞こえの相談会をおススメするため提携するシンコムの担当者さんと同行した薬局さまの全店舗で、春先から取り組みを始めることとなりました。
弊社が補聴器事業に取り組み始めて9年になりますが、、
★聞こえの相談員による丁寧な聞こえの相談会の開催(少人数での)。
★オーダーメイド補聴器ご成約後のお客さまへの定期的なフォロー訪問。
...により、累計で3,046台(先週末時点)のオーダーメイド補聴器のご成約をいただいています。高齢になられて、とてもお元気でも、「聞こえの不自由さ」をお持ちの方は非常に多いです。地域に根付いたコミュニティ薬局として、是非、おススメします。
令和2年3月23日(第811号)