こんにちは、天野です。安倍首相が土曜日に記者会見を開きましたが、残念ながら、具体策には遠い内容でした。また、学生生活最後の大学卒業式の開催の判断については、せめて2~3週間早く指針を出して欲しかったですね。
弊社も確保に手を尽くしている消毒液・マスクについても、医療・介護施設・調剤の現場での切迫感が増しています。
さて、先週に続いて、オーラルケアの一昨年のベストセラー本「歯は、みがいてはいけない」によると、、
★歯周病予防には、真菌(カビ)に対して殺菌力のある歯磨き剤が効果的。カビに対して殺菌力があるのは、植物由来の歯磨き剤。
★多くの日本人はテレビCMの影響で、「プラークコントロールとは、歯ブラシに歯磨き粉を大量につけて、歯をゴシゴシ磨くこと」と勘違いしている。
デンタルジェルαの植物由来の天然成分【マスティック】は、歯周病菌(ジンジバリス菌)・虫歯菌(ミュータンス菌)・カンジタ菌に対する抗菌抑制データ(日本食品分析センター調べ)あり、研磨剤・発泡剤を配合していません。
■今日のテーマは、『処方薬、アプリで服薬指導記事!』
先月28日の厚労省通知後、地域基幹病院での電話再診が始まっていますが、先週末の日経流通新聞に、調剤薬局大手のクオールが、患者がスマホから処方薬を入手できる仕組みを導入した記事が掲載されました。
◆服薬指導や決済が全てアプリで完結し、薬は自宅に配送される。
◆新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、今回、暫定的ながらも解禁されたことを受けての対応。
◆一時的とは言え、こうした準備を進めておけば、将来の店舗の競争力につながる...との考え。
今日、旧知の調剤チェーン幹部の同窓生が来社された際にも話が出ましたが、今回のコロナ対策がきっかけになって既成事実ができていくことになります。
こうした流れに向かっていく以上は、従来の処方箋対応・点数対応だけに留まらず、【選ばれる薬局】【呼び込める薬局】として、自店の強みを増やしていくこと・作っていくことに注力していきましょう!
令和2年3月16日(第809号)