こんにちは、天野です。今日、薬の神様「三輪明神・大神(おおみわ)神社」から、毎年4月18日に行われる鎮花祭のご案内で奈良県桜井市よりお越しになりましたが、近鉄電車はガラガラだったそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大防止対応による混乱・弊害も出ており、感染力の強さは気になりますが、誤情報に振り回されている人も非常に多いですし、過剰反応が多いことも現実。
食品スーパーでも免疫力向上に良いとされる納豆・ヨーグルトが品薄ですが、何よりもビタミン・ミネラルのバランスがとれた食事が大切ですね。
さて、7月1日より全国小売店で義務付けられるレジ袋の有料化。院外での調剤薬局での処方箋レジ袋も対象に。
愛知県薬剤師会では、「私はマイバッグで!~レジ袋削減にご協力をお願いします~」ポスターを作成し、患者さんにマイバッグ持参を呼び掛けています(←写真は、今朝の中日新聞)。
■今日のテーマは、『調剤薬局での場づくり・物販を楽しむ!』
ドラッグマガジン3月号に、調剤チェーン大手社長インタビューが掲載されていましたが、、、
◆売上に占める調剤報酬の比率は以前は95%もあったが、大きく改善してきている。調剤報酬以外の事業を取り込んでいかなければ、将来はない。
◆調剤店での物販では、社内コンクールなどでワクワクしながら推奨品販売に取り組む工夫をしている。
特に若い薬剤師さんは物販に慣れていない面がありますので、こうした社内コンクールで売場作りをしたり、売れていくことを実感したり、楽しむことが大切ですね。
ただ物販に取り組むだけではなく、患者さんのいつもと違うリアクションや会話を楽しむ姿を見て、自分たちも楽しむことにもつながります。
第800号でご紹介したお取引して3ヶ月ほどの薬局さまでは、物販経験者が一人もいないのに、薬剤師さん・スタッフさん全員が、自分たちで購入して商品の良さを実感し、前向きに取り組んでおられ、私も驚く実績が出ていることは、、、まさに【場づくり】【人】【雰囲気】が一番の要素であることを示していると思います!
令和2年3月5日(第806号)