こんにちは、天野です。2年続けての暖冬となっていますが、週末は気温のアップダウンが激しかったですね! のど風邪の人が増えています。
暖冬の影響の話を色々と聞きますが、先週末に会った友人でレディースコートが主力のアパレル会社社長は、暖冬のマイナス圧力にも負けず知恵を絞って頑張っていて、刺激を受けました!
さて、週明けの日経新聞に「飲み残しの薬、再活用を」の記事が掲載。
◆患者が飲み忘れなどで服用しなかった残薬を活用して、医療費のムダを減らすために、患者に無料回収袋を配り、自宅で余った薬の持参を促す「節薬バッグ運動」が各地に広がりつつある。
◆回収した残薬が新たに処方された薬と同じだった場合に、薬剤師が医師の承認を得て量を減らす調整をする。
◆埼玉県所沢市の男女100人調査では、「飲み忘れ」は45%で一番多く、次いで患者判断で服薬しない「自己調節」が18%だった。全国に節薬バッグによる運動が広がれば、3300億円の薬剤費を減らせるとの推計もある。
■今日のテーマは、『3点セットで呼び込める薬局に!』
人口減少・制度の変更でこれから"患者さんの争奪戦"が激しくなる調剤薬局市場。先週2回にわたって「出向いていく薬局」又は「呼び込める薬局」が差別化・生き残りに必要な要素であり、弊社は、「呼び込める薬局への応援とご協力をしたい!」と考えています。
週末土曜日の愛知県薬剤師会の会合後にある先生から、新店の方向性を色々と考えていらっしゃる中で、ご相談を受けました。
①シーズンに応じたセレクト商品による【お任せ什器】で、場づくりをして、患者さまにも薬剤師・スタッフに方にも、物販、そして処方箋以外の会話をしていくことに慣れていただくのが第一歩。
②次に、暖かくなってくる春先ぐらいから【健康イベント】をできる範囲内から始めていく。
③そうしたステップを踏んでいきますと、【OTC】も次第に少しずつ売れていくようになる。
結果として、健康サポート薬局に相応しい形態になりますし、いつでも健サポが取れる(健サポに準ずる)薬局になっていけます。
令和2年1月20日(第793号)