こんにちは、天野です。この数日はようやく冬らしい冷え込みになっていますね。
さて、増税から3ヶ月強。財布の紐が固くなり、多くの小売業の既存店売上が前年割れしており、集客の為のさまざまなキャンペーン(特別セール、値下げキャンペーン)を目にしますが、体力消耗戦に巻き込まれては中小企業・個人店は到底もちません!
◆新年挨拶のお土産として、【アミノ高麗紅参液】を6本買って行かれたお客さんがあった例。
◆12月に【薬用入浴剤オンセンス】を2ヶ所陳列にして多めに並べたところ、まとめて4缶購入の患者さんがあった例。
◆前年アップが続く【ハンドクリーム・ビアンセ】のテスター付き企画(この冬最終!)で、10~12個を処方箋受付カウンターに展開していただく薬局さまが増えている。
やはり、気づいてもらい、価値を丁寧に伝えてこその購入、まとめ買いですね(^^)
■今日のテーマは、『出向く薬局か、呼び込める薬局に!②』
慢性疾患の患者さんが多い調剤薬局は、他業界ほど増税の影響や暖冬の影響を受けていませんが、3年後5年後を見据えた【患者さんの争奪戦】が激化していくことは明らかです(特に、ドラッグチェーンの調剤併設店の脅威!)。
前回(第791号)書きました様に、「①出向いていく薬局」又は「②呼び込める薬局」が差別化・生き残りに必要な要素であり、弊社は「②呼び込める薬局の深掘りにご協力したい!!」と考えていますが、、、
★先月の東海薬剤師学術大会で弊社ブースに立ち寄られ、I部長が担当した調剤薬局さまは、「お任せ什器で、とにかく賑やかな雰囲気にして欲しい!」と仰いました。
★大阪のS所長がお任せ什器設置で伺った薬局さまでは、「この機会に売場を作り直して、お店の外から見ても入りやすい薬局・いつも何かをやっている薬局だと思ってもらいたい!」とのことでした。
難しく考えていても課題は解決しませんので、呼び込める薬局になっていくための、【見える化】【伝わる化】のキッカケ作り・場づくりをすること、慣れていくことが大切ですね!
令和2年1月16日(第792号)