こんにちは、天野です。新年１月も後半に入っていますが、気温のアップダウン差と空気の乾燥で、のど風邪気味です。

さて、中国・武漢から広がる新型コロナウイルスによる発症者増加と春節による観光者の移動等でドラッグストアを中心にマスク需要が急拡大していますね。

一方で国内では、１～２月はノロウイルスによる集団食中毒の報告が増える時期でもあり、【ノロキラー】の発注が増えています。

実は、先週末、私の長女と次女が共通の友人の結婚式の2次会に出席したのですが、今週になって出席者のうち何割かが食中毒の激しい症状を訴えていることが判明しました。幸いなことに娘たちは大丈夫でしたが、保健所から状況確認の電話がかかってきました。

せっかくのお祝いの席がとても残念なことになってしまい、今回改めてノロウイルス食中毒の怖さと、注意喚起・対策の必要性を考えさせられました。

■今日のテーマは、『愛知県薬剤師会の第２回非薬剤師研修会！』

今週末２６日（日）に愛知県薬剤師会の第２回目の「非薬剤師による準備行為研修会」が開催されます（参加予定１４５名）。私も前回に続きお手伝いで参加しますが、愛知県は【０４０２通知】を受けての研修対応では他都道府県に比べて、とても速いと思います。　

但し、大切なことは、【０４０２通知】、そして【１２月の改正薬機法】を受けて、薬局薬剤師がこれらが意味することをどう捉え、これまで調剤の場とされてきた薬局の役割をどうするのか...、にあります！

★全ての医薬品の供給施設として再定義するなら、OTCも当然視野に入りますし、機能別の薬局認定制度が導入されることも踏まえて、地域における自店の役割を担っていかなければなりません。

★処方箋がなくても気軽に立ち寄れる、処方箋以外の健康相談などもしている、【かかりつけ機能】と【健康サポート機能】を兼ねそろえた薬局。

今月、数回にわたって「①出向いていく薬局」又は、「②呼び込める薬局」がこれからの差別化・生き残りに必要な要素と書きましたが、弊社は「②呼び込める薬局」のお手伝いをさらに拡充してまいります！

　

令和２年１月２３日（第７９４号）