こんにちは、天野です。令和元年の師走も折り返しに入りました。週末土曜日の愛知県薬剤師会の理事会では、「改正薬機法」「薬局薬剤師のこれからの評価」「次回の調剤報酬」の話題が出ていましたが、年末に向け忙しくなる中でも、先を見据えていかないといけませんね。
★「調剤薬局に処方箋がなくても気軽に来てほしい」
★「相談ごとは気軽に声をかけてほしい」 ...との思い。
この薬局さんでは、認知症カフェを月に1回開いているとのこと。
これからの調剤薬局は、何によって評価されていくのでしょうか? 何によって、患者さん・地域住民の方から選んでもらうのでしょうか? ...自店をもっと身近に感じてもらう取り組み、思い、そしてその繰り返しが求められています。
■今日のテーマは、『商品が大きく売れる背景!』
前回(第784号)、「調剤薬局での物販取組みの目的」について、ただ「物販を始めましょう」「OTCを置きましょう」ではなく、色々な会話が生まれやすくする【キッカケ作り】【場づくり】をしましょう!...と書きました。
それに加えて、女性客・元気な中高年女性客が多い薬局・調剤薬局では、その過程でビックリする様な購買シーンや変化が出てきます!...とご紹介しました。
【オンセンス】が20缶、40缶(!)売れている調剤薬局さまの事例や、ボリューム陳列の写真を紹介しましたが、商品が大きく売れるのには、理由があります!!
今朝、静岡担当のY君から聞きましたが、ある調剤薬局さまの事務スタッフさんがとても前向きで、今回受付横に【リンクルクリーム】を6個並べ、棚を広く使って【全身うるおい保湿液】を20本並べられたところ、、、
処方箋待ちの患者さんの反応が上がり、会話や質問が増えて、リンクルクリームは全部売れてしまったとのこと(^^)。
「モノが売れる・大きく売れるのには理由・背景があります!!」...①いかにして気づいていただくか?、②関心をもっていただくか?、③気軽に手にとっていただき、楽しく会話・相談をしやすくするか?
令和元年12月16日(第785号)