こんにちは、天野です。2019年も師走に入りましたね。今週半ばから、かなり冷え込みそうです。
さて昨日は、第52回の東海薬剤師学術大会(四日市市)でした。開会式の主賓挨拶では、①平成の時代に大きな成長を遂げた医薬分業(調剤薬局市場)が大きな転換期を迎えていること、②改正薬機法のこと、そして③これから薬局・調剤薬局は、専門性だけでなく、地域においてどういう存在になっていくべきなのか...という話がありました。
弊社ブースには、大変多くの先生方にお立ち寄りいただき、【アミノ高麗紅参液】の試飲や、【ハンドクリームビアンセ】のテスター体験をしていただきながら、「お任せ什器」「健康イベント」「健サポがらみのOTC48薬効」の話で意見交換をしました。
これからの超高齢社会・人口減少社会において、今の延長では、3年後5年後は非常に厳しくなるのは明白ですので、忙しい師走ですが、目の前の忙しさにかまけることなく、問題意識をもって、できることを始めていきたいですね。
一つ一つは小さくとも、それがいくつもあれば、他店との【大きな差別化!】になります。
■今日のテーマは、『まとめ買いの理由・背景!』
昨日、お寄りいただいた先生からの話には、いくつかの学び・ヒントもありました。
★「先月、薬用入浴剤を50缶売ったよ!!」と言われた先生...こちらは、私の名城大学薬学部の同期生の薬局さんです。
★アミノ高麗紅参液を試飲し、「これは、しっかり試飲すれば売れるはず!」と言われた先生方
★「リンクルクリームのリピーターをもっと増やしたい!」と言われた先生
最初の事例では【ボリューム陳列した】こと、【まとめ買いのお客様が数名いた】ことが驚きの数字の原因でした。
【ボリューム陳列】によって、前回のブログに書きました様に、「気づいてもらった」「売れている品だと思ってもらえた」。
【まとめ買い】は、女性特有の「良いものを友人に教えたい」という心理によります。実際、ハンドクリームでも、お一人で3個とか5個とかのまとめ買いの患者さま・お客さまの話をよくお聞きします。
「まとめ買いには理由・背景があります!」。冬本番になってきましたので、こうした事例がいくつも出てくる様、ひと工夫したいですね!
令和元年12月2日(第781号)