医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】視覚情報が83%!

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こんにちは、天野です。今年の実働もあと今週2日と来週1週間となりました。ここ数日は最近の暖冬並みの気温になっていますが、年末年始は冷え込む予報ですので、しっかり情報発信とその分の販売に留意したいですね!

さて一昨日、ベテランM君担当の調剤薬局さまに伺った際のお話です。......その薬局さまは、各店の薬剤師さん・スタッフさんが、物販やイベントに熱心で、冷え性対策の【アミノ高麗紅参液】の試飲や、【ハンドクリーム・ビアンセ】のテスター使用の声掛けに力を入れておられ、販売数量にも驚かされることが多いです。

温め関連2017.JPGその薬局さまで、この寒くなるタイミングで、薬用入浴剤【オンセンス】を「10缶ぐらいボリューム陳列して目立たせて売っていきましょう」...とご提案したところ、「ちょっと多過ぎるのでは...」というご意見もありましたが、「それぐらい積まないと目立たないね」「あそこのお店なら...」と話が進み、5店舗が決まりました。

驚いたのは、その翌日に、「やっぱりうちのお店は30缶で挑戦してみます!」とか、「うちのお店はどうして声がかからなかったのですか?」という話まで飛び出して、皆さまもその気になって、とてもウキウキするチャレンジになりそうです(^^)

■今日のテーマは、『視覚情報が83%!』

私たちは普段、五感を通じて色々な情報を感知していますが、実際には、、、①視覚(83%)、②聴覚(11%)、③嗅覚(3,5%)、④触覚(1,5%)、⑤味覚(1%)で、圧倒的に「視覚での情報感知」となっており、消費活動において、視覚に訴えることの重要性がよく分かります。

DSC_39492019年秋冬什器.JPG★人の消費行動を分解して考えてみますと、飲食店前の手書きボードでは、、、「①お店の外観を見つつ、手書きボードに気づく → ②関心を持つ、足を止める → ③お店の人気のランチメニューを見る →④に入店する」

★店内のおススメ商品の場合ですと、、、「①おススメコーナーや、ボリューム陳列に目が留まる →②気になって足を止める、POPを読む →③手に取る →④試してみる、店員さんに聞く →⑤記憶に残る、購入する」

ネット社会と言われますが、どこでも買えるもの・値段だけが購入の決定要因のものは別として、人は消費活動を楽しみたい、その過程の会話を楽しみたいものです。気づきや会話のキッカケにつながる【売り場づくり】【ボリューム陳列】を試してみましょう!

 

令和元年12月19日(786号)

調剤薬局の皆様へ