こんにちは、天野です。10月も最終日を迎えました。今年もあって言う間に残り2ヶ月ですね!
数日前に、母校・名城大学薬学部の学生さんと話す機会がありました。お二人とも、これから出ていく薬剤師の世界が大きな・厳しい転換期を迎えていることをよく理解していて、色々と外に出て学ぶ機会を作っており、質問もしっかりしていて、こちらも応えに力が入りました(^^)。若い薬剤師の皆さんを含め、前向きな将来への試行錯誤の話がドンドン出てくるといいですね!
調剤薬局・薬局薬剤師を巡る環境が明らかに変わってきており、日々の忙しさに流されているだけでは危ないので、健全な危機感をもって、5年後の未来予測をして、日々の仕事に取り組む姿勢が求められますね。
今度の連休11月4日(祝)には、【0402通知】を踏まえての愛知県薬剤師会による「非薬剤師による準備行為研修会」が他都道府県に先駆けて開催されます。私も参加予定ですが、大事なことは、【0402通知】に対処していくだけでなく、この先に何があるのか? 何を想定していくことが必要か、、、を考えることだと思います。
■今日のテーマは、『ルート3(√3)倍の差を作る!②』
前回(第772号)、ランチェスター法則での【ルート3(√3)倍の差を作る!】のご紹介をしましたが、これは店頭展開の場合でしたら、おススメしたい商品のボリューム陳列の差、お客さま目線に立った「見た目や、ボリュームの差」について言えます。
また、商品だけでなく、おススメしたいサービスの案内頻度や配布頻度、イベントの開催頻度、お客さまとの接触頻度についても言えます。
以前ご紹介した【ザイオンス効果】...同じ人やサービス、モノに接する回数が増えれば増えるほど、好印象を持つようになる。関心が高まるようになります。
弊社がおススメしている【専門相談員派遣による、聞こえの相談会】、【認知症予防のミラクル体感会】についても、同じことが言えます。
9月、10月ともに、約100件の薬局さまで【聞こえの相談会】が開催されました。スポット的に開催された薬局さま、定期的に開催される薬局さま、それぞれありますが、継続的に開催されることにより、お客さま・患者さま・地域住民の方々の認知度が高まりますし、それに比例してオーダーメイド補聴器のご成約件数も増えています。
晩秋までは、外に出歩きやすいので、【ルート3(√3)倍の差を作る!】という意味でも健康イベントの開催、定期的な開催をおススメします。
令和元年10月31日(第773号)