こんにちは、天野です。昨日のラグビーワールドカップの準々決勝、残念ながら日本は南アフリカ戦で力尽き敗れましたが、ワンチームとしての「結束力」と「不屈の精神」に、感動と勇気をもらいましたね!
さて、週末土曜日は愛知県薬剤師会の地域・職域会長協議会に出席し、昨日は神戸で開催されました日本薬局学会学術総会に行ってきました。
多くの先生方に弊社ブースにお立ち寄りいただき、同じくブース出展していたジェネリックメーカー大手の本部長(名城大学薬学部の同級生)、同じく同級生の灘井名城大学薬学部部長、同窓生とも旧交を温めることができました。
医薬分業の追い風で、特にこの20数年にわたって他業界に羨ましがられた調剤薬局のビジネスモデルが、【人口減少社会】【制度の変更・見直し】で大きく揺らいでおり、来春の調剤報酬改定も厳しい予測がされています。
まだまだ危機感の温度差を感じますが、少なくとも現状認識と、これから先を見据えていく姿勢は必要ですね!
■今日のテーマは、『健サポを取る意味!』
昨日の学術大会でも、「健康サポート薬局を取得したいので」というお話をいただきましたが、その一方で、「健サポとりたいが、なかなか周りの理解が得られない」とか「健サポとったが、並べたOTCがなかなか売れない」という相談もお聞きします。
★何のために健サポを取るのか?
★健サポに準ずる(いつでも取れる)薬局になっていくのは、そもそも何のためなのか?
「0402通知」でも明らかな様に、これからはいかに目の前の患者さんにより近づいていくか?処方箋だけでない関係性を作っていくか?普段の生活習慣から関わっていくか?...です。
特に消費活動拠点としては、もはや必要不可欠な存在になっているドラッグチェーンの調剤併設店との違いを考える時、どういう取り組みや姿勢が必要でしょうか?
これから選ばれ、繰り返し利用してもらう調剤薬局になっていく時に、「健サポを取るのに、OTC48薬効揃えないと...」「OTCを置く様に言われたから...」というのではスタンスが違いますし、横並び・後追いになってしまいます!
令和元年10月21日(第770号)