こんにちは、天野です。この3連休は9月半ばとは思えぬ蒸し暑さでしたね!昨日は、多様な飲食店やライブハウス、下町感などで、独特の香りを放つ名古屋市千種区今池商店街の「今池まつり」に初めて行きました。
メイン目的は、このお祭りの酒蔵コーナーに、ブース出展していた家内の親戚である享保5年創業の奥飛騨酒造(岐阜県下呂市金山町)さん。家内の従姪さんが来ていたのでサプライズで激励に(^^)。
歴史があり、お酒好きには広く知られている銘酒「奥飛騨」「初緑」はおススメです!最近はSNSを通じた発信などで、お客さんへの発信や女性客の開拓に頑張っている彼女は私の長女と年齢も近く、応援しています!
さて、消費増税まであと2週間になり、弊社でも10%対象となるスキンケアやオーラルケア商品、ドリンク剤のご注文が増え始めてきました。来月1日からの店頭売価変更やPOPの貼り替えについては担当までご連絡ください。
■今日のテーマは、『何かをやめる、変える!』
土曜日は愛知県薬剤師会理事会のあと、開局部会でした。メインは「0402通知」に対して愛知県薬剤師会が11月に予定している非薬剤師さんへの研修について。色々な意見が出ましたが、この研修に事務スタッフさんを送り出す薬局の薬剤師が今回の通知の意味を理解しないと、研修の意味がありませんね...と。
マネジメント・経営学の大家、ピーター・ドラッカー博士は多くの名言を残していますが、その中の一つが「何かを始める時は、何かをやめなければならない」。
医薬分業の国策に乗って、特にこの20年ほどは他業界が羨まむ状況にあった調剤薬局業界。しかし、国民医療保険財政を見ても、厚労省・財務省の発言を見ても、これまで通りやっていたら相当厳しくなる!...のは誰もが感じているところだと思います。
にもかかわらず、「何かを始めるなら、何かをやめなければ(変えなければ)ならない」ということに及び腰な薬局薬剤師が多いとか、「健康サポート薬局の届け出件数が少しずつしか増えない」というのは、どうなのでしょうか?
OTC医薬品の取扱いについても、「必要を感じない」「置くことぐらいは考えてもいい」というスタンスは理解に苦しみます。今までは何とかなったかも知れませんが、先週のダイヤモンド社の特集にもあった様に、【サラリーマン薬剤師】的な後追い発想・横並び発想では厳しくなるのは明白、、、先読みして対応していかないといけませんね!
令和元年9月17日(第761号)