こんにちは、天野です。今日も9月というのに本当に暑いですが、この暑さの中で台風15号による大規模停電が未だに続いている千葉県の方々は本当に大変ですね。
さて、弊社お取引薬局さま・調剤薬局さまでは、この数ヶ月、【店頭での試飲日】【調剤待ちの患者さんへの試飲】をおススメしています。
それに加えて、今月は5月に発売しました【ちょっと高い、特別な青汁】を5回分の小分けパックにした販促活動をしています。
試飲などで、毎月6箱・12箱としっかり売られている薬局さまがある一方で、青汁のパイオニアメーカーの【特別な青汁】とは言え、いきなりの箱(1ヶ月分)での購入はハードルが高いとの声がありました。。。
実際、今朝、K君が担当している調剤薬局さまですぐに2パック売れたとの報告がありました。また、私の長女が勤める調剤薬局さまでは、お一人の女性がパック品を6セット購入されたとのこと!!...驚きましたが、小分けパックしたことで試しやすくなったのと、お友達の分もご購入されたのかな...と思っています(^^)。
■今日のテーマは、『サラリーマン薬剤師の時代は終焉へ?』
今週発売のダイヤモンドの表題は「薬局戦争 〜6万店薬局の大淘汰時代が到来〜」でした。ご承知の様に、ここ数年にわたって、東洋経済やダイヤモンド社といった経済専門誌が、調剤薬局業界・ドラッグストア業界についての特集を定期的に組んでいます。
それだけ注目を集めている、国策に乗って急成長した調剤薬局業界の大転換期。
この特集では、「院内処方と院外処方での負担額の違い」「かかりつけ薬剤師の服薬指導での負担額の違い」が表になって載っていましたが、本来の意味での【かかりつけ】が理解されないと、どうしてもこうした切り口でのデメリットが強調されてしまいますね。
また、「対人業務重視への対応で患者獲得ノルマが激化」いうくだりでは、処方箋に応じて薬を出すだけでよかった"サラリーマン薬剤師"の時代は終焉を迎えつつある、、、との辛口コメント。
5万9千店もある調剤薬局は、「1万店多い」「3万店が適正」など、色々な厳しい言葉が出ていますが、①そうした指摘に目をそむけないこと、②国策に頼るだけでは振り回されること、そして③5年後・10年後を先読みをした【患者さん・地域に根づいたコミュニティ薬局】を目指していきたいですね!
令和元年9月12日(第760号)