こんにちは、天野です。昨日は、弊社ＯＢで８５歳になるＴさんが、畑の野菜を持って会社に来てくれましたが、本当にお元気でした。やはり、外に出ること・用事があること・人と交わることは大切ですね！

さて、小売業界では、マツキヨとココカラの話題でもちきりですが、人口減少社会に入っている中での業態を超えた激しい競争・競合の現状が改めて浮き彫りになっていますね。

昨日、今月出版されて気になっていた「倒産の前兆　〜３０社の悲劇に学ぶ失敗の法則（帝国データバンク情報部）〜」を読みました。

業界・業態にかかわらず、どんな老舗であろうと、業界大手であった企業であろうと、年商１００億円超の企業であろうと、一時はマスコミにもてはやされた新興企業であろうと、目先のことだけでなく、事業環境の変化に対応していかないと、厳しくなってから慌てて後手後手に回っては、手遅れになるという教訓。

■今日のテーマは、『調剤の待ち時間を楽しく！』

今日は、Ｍ君が朝礼で話してくれた調剤薬局さまの取り組みを紹介します。昨日、彼が訪問した時には、調剤待ちの患者さんにガラガラ抽選器を回してもらって粗品を提供していて、とても楽しい雰囲気だったとのこと（＾＾）。

また、その薬局さまでは、調剤待ちの間に、弊社の"ちょっと高い、特別な青汁"【バーリィグリーン】の試飲と、"だるさ・夏バテ対策"の【アミノ高麗紅参液】の試飲をおススメしています。来月の"敬老の日"のプレゼント用に、ラップ包装をした商品もご用意。

その薬局さまでは、いつも全件で、何かをやっておられるそうで、患者さま・お客さまは、薬剤師さん・事務スタッフさんとの処方箋以外の会話も楽しめ、満足され、繰り返し利用される様になる。さらには、他のクリニックの処方箋持参や、知り合いの方にも勧めるようにもなります。

「とにかく早く薬がもらえればいい」という患者さんばかりではありませんし、特に高齢者では、上記の様な関係性や会話を望む方がとても増えています。これから競合が激しくなる調剤薬局において、こうした取り組みは【大きな差別化】になりますね！

　

令和元年８月２２日（第７５４号）