こんにちは、天野です。長かった梅雨明け後は各地で異常な猛暑になっていますね。寝苦しい日が続き、わが家ではエアコン30°Cにして寝ています(これだと風邪も引かず、寝れてます)。
さて、40代半ばで合唱を始め、今回50代後半でトレッキングを始めました。
昨日は、一緒に始めた友人夫婦と中央アルプスの木曽駒ヶ岳に行ってきました。
一昨日は午後から雷雨もあったそうですが、昨日は素晴らしい好天に恵まれ、ロープウェイ駅の千畳敷カールから駒ヶ岳(2956m)まで往復4時間ほど、途中で何度か息苦しくなりましたが、汗をびっしょりかきながら登りました。最近の登山人気もあり、結構な人混みでしたが、大いに満喫することができました(^^)。元気な中高年登山者が多くてビックリ。
■今日のテーマは、『薬局に求められる機能、上位3つ!』
「一つのビジネスモデルの寿命は30年!」と言われます(環境変化のスピードが早い最近は15年〜10年とも...)。そういった意味でも、医薬分業の国策によって他業界が羨む右肩上がりの急成長が続いてきた調剤薬局業界は、大きな転換期に直面しています。
さらに、人口減少社会において、全ての国内小売業が【集客】に一番苦労している中にあって、今まで集客については病院・クリニック任せだった調剤薬局は、これからの「かかりつけ」「ドラッグチェーンの調剤併設店との競合」という面でも差別化を考えていかねばならなくなってきます。
アンケート調査によると、患者さんが薬局に求める機能の上位3つは、
①複数の医療機関を受診する場合の薬の一元管理と飲み合わせチェック。
②薬の効果や副作用について、継続的な確認が受けられること。
③OTC薬を含めて気軽に健康相談を受けられること。
いきなりの大きな差別化を作ることは困難ですが、患者さん目線に立って、やれることに一つ一つ前向きに取り組んでいくことが、「集客」「リピート客作り」においての大きな差別化につながっていくと思います。
令和元年8月5日(第750号)