こんにちは、天野です。今月は空梅雨模様でしたが、今夜は大雨予報。また、７〜９月の３ヶ月予報も平年並みの気温・降雨量になっています。

さて、業界紙・薬局新聞の今週号の１面は、「繰り返される不正行為（調剤報酬改定への影響は甚大！）」。報道された医薬品卸大手傘下の調剤薬局チェーンによる調剤報酬請求の不正行為ニュース。。。

分業バッシングの再熱、次回の調剤報酬改定への影響が大いに懸念される今回の報道ですが、少し前になりますがタイミングが重なったのが、月初めの東洋経済６月１日号。表紙タイトルは、「クスリの大罪」！

一般週刊誌ではない、東洋経済、日本経済新聞という経済新聞社が定期的にこうした特集を組むようになってきており、当然ながら読者も情報を持つようになっています。

全く影響がないとはとても言えませんので、ある程度の危機感をもつ必要がありますし、３年後５年後を見据えないと慌てることになるかも知れません。

■今日のテーマは、『つながりを作る！』

３回にわたって「調剤薬局の差別化を図る上での物販売上の作り方」について書きました。物販に取り組む目的は、①自然に商品に触れてもらったり、関心をもってもらい、自然な会話が生まれやすくする【キッカケ作り】。そして、②調剤薬局で物販を買うことに慣れてもらい、気軽に買ってもらいやすくする【場づくり】です。

そんな流れが出来やすいように、弊社の【お任せ什器】では、シーズンに応じたセレクト商品をあつめ、関心をもってもらうための「キャッチコピー付きのPOP」をご用意しています。

お手頃価格の商品ですと、そうした陳列とPOPだけで結構お買い上げいただけます。

また、少し高めの商品については、お客さま・患者さまが関心を示された時に、【試飲】や【店頭見本】【サンプル】を使っていただきますと、お客さまは購入しやすくなります。実際、【アミノ高麗紅参液α】や先月新発売の「ちょっと高い、特別な青汁！」【バーリィグリーン】はこうした試飲がとても有効です。

「飲んでみられますか〜？」「イメージと違って飲みやすいですよ。美味しいですよ！」と気軽にお声がけください。こうしたお声がけは、最初のうちは少しぎこちなくても、すぐに慣れます（＾＾）。また。こうしたことを通じて、お客さま・患者さまとのつながり作りにも役立ちます。

令和元年６月２７日（第７３９号）