こんにちは、天野です。今月も最終週に入り、今年も折り返しを迎えようとしています。皆さまの公私における今年の目標・課題への進捗状況はいかがでしょうか?新たに何か始められましたか?
週末、昨年始めた「西国三十三ヶ所巡礼」の続きに行きました。いつもは夫婦2人で廻っていますが、今回は友人夫婦と一緒に日帰りバスツアーに参加。
初めての上醍醐寺〜三室戸寺〜南円堂(奈良興福寺)。そして日本最大級の慈愛溢れる十一面観音菩薩が美しい長谷寺へ。この長谷寺は、毎年4月18日に薬の神様と言われる三輪明神・大神神社(奈良県桜井市)での鎮花祭の帰りに寄って、お詣りしている大好きなお寺様です。階段は少しだけ疲れますが...(笑)
バスツアーは連れて行ってもらえるのは楽でイイですね。自分の好きな所へ寄れないのは残念ですが...。ただ、長谷寺の参道で少しだけ時間があり、いつも利用している「柿の葉寿司」「よもぎ餅」「漬物」のお店をパパッと回りました。バスでご一緒した皆さん(特に女性陣)も「せっかくだから買い物も楽しみたいわ!」と私についてこられました(^^)
■今日のテーマは、『調剤薬局での物販売上の作り方②!』
2回(第736号、737号)にわたって、「調剤薬局の差別化を図る上での物販売上の作り方」について書きました。これからの①人口減少社会においては、来店客数を増やすのは大変。そしてこれからの②超高齢社会においては、近くで繰り返し利用できるお店・色々とカバーしてくれるお店が求められます。
そして、保険調剤だけに依存してきた調剤薬局においては、これからは調剤以外の【収益源を作る!】ことが重要となります。そこで弊社がおススメしている【季節に応じたセレクト商品によるお任せ什器】。
確かに、「処方箋以外のことまでやっていられない」「飴・雑貨程度しか売れない」「以前、OTCを置いたけれど、全く売れなかった」という声もお聞きします。
前回も書きました様に、まず大事なことは、患者さま・お客さまに調剤薬局で物販を買うことに慣れてもらい、気軽に買ってもらいやすくすること。
そして、薬剤師さん・事務スタッフの方にも、調剤薬局で処方箋対応以外の会話に慣れていただくこと、そして喜んで買い物をしたい患者さま・お客さまがたくさんいることに気づいてもらうこと。
その過程で、処方箋待ちの患者さまが楽しそうに【お任せ什器】の商品を触られたり、質問されたり、購入されていきます。またそんな会話が店頭で生まれますと、遠からず、お一人でいくつも買っていかれる場面にも遭遇されることになります(必ず)!
令和元年6月24日(第738号)