こんにちは、天野です。週末は地域によっては初夏ぐらい気温が上がり、爽快を通り越して暑かったですね!
この週末は、2007年から始まり恒例となったイベント「栄ミナミ音楽祭2019♪」があり、プロ・アマ550組が集まって、名古屋栄地区は好天のもと音楽に包まれました(^^)。
私が所属する男声合唱団「サカダン」も、松坂屋前の勝鬘寺境内と、栄ナディアパークで各30分ほど歌いましたが、聴衆の中に、偶然、弊社グループ会社の元社員さんがいたり、父母会をやっていた金城学院時代の長女の友達がいたり...、と思わぬ楽しいひと時となりました。
さて先週、地元のY君と、調剤薬局数店舗とデイサービスをやっておられる名城薬同窓生の社長さんのところへ伺い、4月2日付の「調剤業務のあり方について」をどう受け止めるか、これからどうやって差別化していくのか...、の話となりました。薬剤師さんも事務員さんも明るく前向きな方が多く、これからの時代、先が楽しみな薬局さまでした!
■今日のテーマは、『他店との差別化とは!?』
超高齢社会、そして情報過多時代となり、「多様性の時代」「個の時代」は、【個人店の時代】とも言われますが、大型店・チェーン店に飲み込まれずに堅実にやっておられる業種店さんには、何かがあります。
特に飲食店や美容室、和菓子屋やケーキ屋さんには、店主の人柄をはじめとするお店特有の個性やメニュー、雰囲気がありますよね!それが顔馴染み・リピート客を生み、口コミにも繋がっています。
そういった面では、この20〜30年にわたって医薬分業の国策のもと、他業界が羨む横並びの成長をしてきた調剤薬局においては、目の前の患者さんへの対応にはもちろん気を配ってきたとはいえ、【自店の個性】ということはあまり考えずに経営してこれた、...という指摘は当たっていると思います。。。
上記の薬局さまとの会話でもあった様に、調剤薬局を巡る環境が確実に変わってきており、「従来の処方箋対応だけでは難しくなる」「他店、ドラッグストアの調剤併設店との差別化が必要」という時に、「何もしない・変えない」という選択はリスクが高過ぎます。
【自店に来てもらう理由作り】という切り口で、一つ一つ試行錯誤を積み重ねていきましょう!
令和元年5月13日(第726号)