こんにちは、天野です。この週末は、5月なのに全国各地で「真夏日」「猛暑日」でした(汗)。今週は暑さが和らぎ気温も平年並みとのことですが、体がまだ暑さに慣れていない中での体調管理と、睡眠不足に注意したいですね。我が家でも、先週以来、【アミノ高麗紅参液α】を毎朝、飲むようにしています。
さて、先週末のNHKの人気番組「ブラタモリ」は、世界遺産登録の勧告がでたばかりの古墳の町大阪府・堺市。仁徳天皇陵古墳では興味深い話の連続でしたが、それにしてもタモリさんの博識ぶりは凄いですね!
また後半には、戦国時代の堺の存在価値としての、復元された千利休の茶室や鉄砲技術の話になって、鉄砲づくりの足跡として子孫であり、鉄砲町で薬局をしていた井上さんご兄弟が登場してビックリ(^^)。
弊社が長らくお取引していただいている薬局さんで、仁徳天皇陵を含め、何十年かぶりに伺いたくなりました。
こうした大切な歴史が受け継がれていくのは、素晴らしいことですね。
■今日のテーマは、『地域住民に何を発信するか?』
昨日、親戚筋の法事があり、その後のお食事の時に、住職さまとお話ししていて感じ入ったことがありました。そのお寺は岐阜県飛騨地方にあるのですが、高齢化・少子化が進む地方の町にあって、普段から檀家廻りをしたり、地域の人が集まれる会を催されているとのこと。また、味噌やハチミツを手作りされており、ユニークな住職さまでした(お酒も強い...笑)。
ちょうど、昨日(日曜日)の日経新聞に創業70年を迎えた個人書店「隆祥館書店(大阪市)」さんの記事が載っていました。出版不況の中、大型書店やネット通販に押されながらも、負けない魅力作りをしている二村店長さんいわく、、、
★小さな本屋だからこそ、何かやらなあかん!...2011年に作家と読者をつなぐ座談会を始め、これまでに200回以上開催して、恒例行事になった。
★5〜10分お客さんと話せば、その人が好きそうな本が分かる。
★「リアル店舗(実店舗)の強みを生かさなければ、埋もれてしまう!」という危機感。
★書店は、「地域の文化発信地である!」...という熱い思い。
こうした視点に立った時、これからの【コミュニティ薬局】【地域に根づいた薬局】は、何に取り組み、何を発信していったらよいでしょうか?
令和元年5月27日(第730号)