こんにちは、天野です。気温が上がり、過ごしやすい陽気になっていますが、まだまだ朝晩の気温が大きく体調管理が大切ですね。
さて昨日は、奈良県桜井市にある、薬の神様とも呼ばれる「三輪明神・大神(おおみわ)神社」での年に一度の鎮花祭(はなしずめのまつり)に行ってきました。
今年も250名を超える薬業関係者で拝殿は超満員(私は愛知県医薬品卸組合理事と、名古屋の薬の神様・少彦名神社役員として参列)で、好天にも恵まれて一般の方も大変多かったです。
終了後の直会では、弊社のOTC医薬品製造などでお世話になっている滋賀県・奈良県・三重県・大阪府の製薬メーカーの社長さん達とも久しぶりにお会いでき交流を温め、現状の課題・事業環境について意見交換することができました。
色々なご縁つながりには、本当に感謝です(^^)
■今日のテーマは、『良い立ち上げへのチェックポイント!』
今月は、弊社がおススメしている【お任せ什器】を春夏用に手直し(一部商品の入れ替えを含む)させていただいておりますが、今週は新たに十数件の薬局さまで什器新設置のお話をいただきました。
こうした什器設置先では、設置した週からすぐに追加注文が入り、薬剤師さん・店頭スタッフさんが喜ばれる良い立ち上げになっている薬局さまがある一方で、残念ながら、細かい動きがある程度になっている薬局さまもあります。
それぞれ理由があると思いますが、動きが限定的になってしまっている場合は、大抵の場合は、
1.基本通りの什器設置内容になっていない。納入品目が限定的になっている。
2.什器の設置場所が悪いため、患者さまが気軽に手に取りづらい。又は在庫が少なく、お客さまが今一つ関心を示さない。
3.薬局の店頭スタッフの方ご自身で使っている人が少ないので、今一つ関心が低い。コミュニケーションが広がらない。 、...が原因の場合が大半です。
少しきついことを書きましたが、せっかくの機会を活かしていただきたいと思っておりますし、ただ「物販を始めましょう!」ということではなく、【キッカケ作り・場づくり】しましょう!...ということです。
横並びの意識や、現状維持の姿勢では、今後の薬局経営は厳しくなることをハッキリと予感させる行政の発表が続いており、一つ一つ具体的な【見える化】【変える化】が望まれますね!
平成31年4月19日(第721号)