こんにちは、天野です。花粉症の方には今春はかなり辛いシーズンになっていますね。長女は、のどの方まで花粉症の影響が出て、投薬時の服薬指導で患者さまとお話しするのが辛そうです。。。
さて、先週末・土曜日に次女の愛知医科大学卒業式と謝恩会がありました。この6年間お世話になったまわりの皆様に感謝し、医療人として頑張っていって欲しいと思います。
その卒業式で佐藤学長先生が、これから医師として社会に出ていく卒業生が直面する2つのことについて話されました。一つは、人口減少社会。そしてもう一つが技術革新。
このブログでも以前に書きました様に、経営環境の連続性が途切れるのは、①人口減少、②規制緩和・ルールの変更、③技術革新が起こる時。まさに、医薬分業の国策のもとで右肩上がり一辺倒の成長を続けてきた調剤薬局市場が大きな転換期を迎えていること、と重なった話になりました。
■今日のテーマは、『3点セットをお勧めします!』
前々回(第706号)書きましたが、ここにきて、健康サポート薬局にからんで、弊社の3点セットである「①お任せ什器での物販対応」「②OTC48薬効の対応」「③健康イベントの開催」についてのお問い合わせや協力要請のお声が増えています。
先月、東京でお手伝いをさせていただいた調剤薬局さまは既に数店舗で健康サポート薬局を申請されています。また、大阪でお取引が始まった5〜6店舗の薬局さまは全店で順次申請をしていかれる...とのことでした。
地元名古屋でもお話をいただいていますが、中には、申請のためにOTC48薬効だけが欲しいとの薬局さまもありますが、その後の展開を考えますと、弊社としては、それはおススメしていません。
あくまでも、5年先・10年先を見据えて、地域における自店の位置づけをどうしていきたいのか、という視点が必要になります。
また、認知症予防などの健康イベントについては、まず1回、少人数(5〜6名)からでいいので開催されることをお勧めします。そういった【場】【機会】を設けることで、患者さまと触れ合うことで距離感が縮まります。あまり広くない薬局さまでも、チラシを手配りして地域の方30〜40名ぐらいに代わる代わる参加してもらって盛り上がった話もお聞きしています(^^)。
平成31年3月5日(第708号)