こんにちは、天野です。3月最終週は暖かい陽気でしたが、4月第一週は結構気温が低めの予報。今年は寒暖差が激しい三寒四温ですので、体調管理をしっかりとしたいですね。
さて、昨日の日経新聞に「調剤薬局6万店、淘汰の波」の記事が載りました。
医薬分業の国策に乗って多くの薬局長者が生まれた事例を辛辣に取り上げていましたが、コンビニより多い約6万店にまで増えた調剤薬局が市場環境の大きな転換期を迎えていることは間違いありません。
厚労省による「かかりつけへの転換施策」、制度開始から3年たち1,300件を超えた「健康サポート薬局」。そして、薬局・薬剤師のあり方が問われる医薬品医療機器等法(薬機法)の改定。。。
日経新聞には、こうした特集が定期的に書かれる様になってきており、当然、これらの情報・記事を一般消費者は広く得られやすくなっています。その意味でも、従来の横並びという意識、後追いの意識では厳しくなりますね。
■今日のテーマは、『お客さまが第一歩を踏み出しやすい様に!』
このブログで何回も書いています様に、弊社では定期的に楽しい健康イベント【認知症予防のミラクル体感会】や、【補聴器の聞こえの相談会】開催をおススメしています。
最初はなかなかハードルが高いように感じる先生方も多いと思いますが、まずは少人数からでもやってみることが大切です。一度やれば雰囲気がつかめますし、次回への修正点も見つかります。また、こうした健康イベントは定期的に継続することが今後につながります。
高齢化の進展に伴い、難聴は誰でも避けては通れないものになってきています。その一方で、デリケートなことでもあり、「どこで相談できるのか?」「知らない補聴器センターやメガネ屋さんには行きにくい」...といった心理が強く働いたりもします。
誰でもそうですが、見知ったお店(薬局)や、普段から利用していて信頼できるお店(薬局)で安心して相談出来れば、どうでしょうか?
まずは気軽に、聞こえの相談員による「無料の聞こえの相談・聞こえの状態チェック」を受けていただくのが最初のステップです。【補聴器取り扱い店】というPOPやのぼりだけでなく、店内に上記↑↑の【お知らせ】も掲示して患者さま・お客さまが第一歩を踏み出しやすくしてあげましょう。ご必要なお店さまは、弊社担当までご連絡ください。
平成31年3月28日(第715号)