こんにちは、天野です。昨日は一気に気温が上がり春の陽気。花粉症の方にとっては辛い時期ですね。
さて、先週のブログ第702号でご紹介した「医者が教える食事術(ダイヤモンド社)」の最終章では、
◆癌、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、うつ、アルツハイマー病...とあらゆる病気は免疫力の低下による。また、リューマチや喘息、以前はなかった花粉症やアトピーは免疫力が正しく働かなくなって(自己免疫疾患)起きている。
◆現代人の食生活には免疫力を低下させる不自然な物質が溢れている(精製された砂糖、食品添加物、農薬)。
◆咀嚼力が必要な固いもの(ナッツ類、赤身の肉、小魚)、葉物野菜・腸内環境のバランスを整える食物繊維(海藻、コンニャクなど)をたっぷり食べる。
◆長生きしている人の共通ルールは、①豆類をたくさん食べる、②野菜はたっぷり多種類、③坂道を歩いて足腰を鍛える(激しい運動は避ける)、④死ぬまで働く(仕事、家事、ボランティア)、⑤生きがいを持つ、⑥健康チェック、⑦腹八分目、⑧アルコールをたしなむ、⑨チョコレートを食べる。...そして最後に、⑩医者を選ぶ。 ...「薬剤師を選ぶ」も、是非ですね!
■今日のテーマは、『こういうことをやっていくんだ!』
ここにきて、弊社に健康サポート薬局にからんでの、「物販対応」「OTC48薬効の対応」「健康イベントの開催」についてのお問い合わせや協力要請のお声が増えています(お取引店さまからの紹介や、HPを見てなど)。
また、会議や研修会に出席させていただいての勉強会のお話も増えてきています。そんな勉強会の時に、「これからは、こういうことをやっていくんだ!」と引っ張っていただいたり、「うちの薬局では、こんな事例が出ていますよ(^^)!」と参加型の勉強会になりますと、皆さんが同じベクトルに向きます。
特にこれからの横並びでない時代、差別化が必要な時代においては、薬局の件数・規模ではなく、1件1件の薬局・調剤薬局の【薬剤師さん・事務員さんのマンパワー】や、【場としての薬局の雰囲気】が大きく影響します。
超高齢社会になって、コミュニティ(集まれる場)が求められる時代にあって、どうお客さま・患者さま・地域住民の方とのキッカケ作りをして【関係性】を深め、【接触頻度】を上げて、繰り返し利用していただける様にしていくか。。。
あと少しすると出歩きやすいシーズンの到来です。何度も書いていますが、患者さま・地域の方との距離感が縮まる【健康イベントの開催】を一度おススメします!
平成31年2月21日(第705号)