こんにちは、天野です。ジグザグ天気で気温のアップダウンが激しいですね。今週末は次女の医師国家試験。親として、父兄後援会副会長(愛知医大)として、皆さんには是非頑張っていただきたいです。
さて、インフルエンザの大流行が落ち着き、花粉症の季節が近づいています。埼玉大学大学院理学研究科の王教授によると、市街地の花粉症発症率が高くなっており、大気汚染と結びついてアレルギー性が増したり悪化しやすくなるとのこと。
◆飛散量が少なくても、微細なアレルゲンが空中に漂うので、吸い込みやすい。
◆花粉成分が大きいと、目のかゆみ・くしゃみ・鼻水・鼻づまりで終わるが、大気汚染と結びついて成分が小さくなると、肺胞まで届き喘息や気管支炎と同様な症状が出る。
◆花粉の飛散量だけでなく、アレルギー症状を強くする大気汚染を意識して、現在花粉症でなくても、マスク・うがい・手洗い・鼻洗いなどの花粉症対策の徹底を。
【ガノン鼻炎L】【鼻炎スプレー】【ZEROマスク(メガネ曇り対策)】【乳酸菌7】、花粉症でのボロボロ肌対策としての【全身うるおい保湿液】をおススメください。
■今日のテーマは、『遠隔服薬指導が来春にも解禁!』
今週、ニュースが流れましたが、パソコンやスマホを使って薬剤師が離れた場所から薬の飲み方を説明する「遠隔服薬指導(オンライン服薬指導)」が早ければ来年4月にも解禁される見通しとなりました。いよいよ来るか!...という気がします。
★服薬指導が対面のみでは不便という指摘を受けての規制緩和だが、当初は一定の条件に当てはまる患者に限定される見通し。
★但し、こうした流れが広がると、将来的には薬局に出向かずに処方薬を自宅に配送してもらうことが可能になる。
7割以上の調剤薬局が門前という歪な現状に対して、厚労省が発した「患者のための薬局ビジョン」「点(門前薬局)から面へ」。そして、「健康サポート薬局基準」。。。 そして、今回のオンライン服薬指導解禁。
人はどうしても従来の流れが未来永劫続くものと思いたいものですが、一つのビジネスモデルが途切れるのは、①人口減少、②規制緩和・ルールの変更、③技術革新が起きる時です!5年先・10年先を予測して、少し先回りして、状況が変わっても【患者さんに繰り返し利用してもらえる薬局像】【地域住民から必要とされる薬局像】を試行していきましょう!
平成31年2月7日(第701号)