こんにちは、天野です。ここにきて再度気温が下がり、寒いバレンタインデーになりましたね。
さて、信頼する名城大学薬学部の素晴らしき後輩、よいち漢方薬局・小林先生(多くの漢方メーカーさんの研修会の講師をやられている)から【乳酸菌プラス7】を30個も注文いただいたと担当のK君から聞き、お礼と教えを乞うためTELしました。
★乳酸菌+7は、ナノ型乳酸菌で粒子が小さくバイエル板を通過しやすく、体内での利用率が高まるエビデンスもあり、値段もとてもお値打ち。
★「ヨーグルトでは補えない乳酸菌の補給」として販売している。
★特に、耳鼻科・胃腸科で抗生物質を長期にわたって処方されている方・子供には抵抗力をつけるために。大きな手術前とか手術後の方に。
★また長期にわたって便秘薬を使用している方・女性にも「腸内細菌が減少している」と指摘して(教えてあげて)、販売している。
★あまりこうした自覚がない方が多いので、啓蒙をすると良い。 ...と色々と教えていただきました。今月は、「アンケート企画!」もやっておりますので、是非この機会にご利用・おススメください。
■『ドラッグストアの調剤併設店に負けない強みを!②』
先週のブログに、「ドラッグストアの調剤併設店に負けない強みを作りましょう!」と書きました。
小売業の勝ち組と言われ、好業績が続いたドラッグストア業界ですが、今朝の日経新聞によると直近の第3四半期では大手4社が利益を落としました。
原因として、積極出店に伴う人件費の増加と、暖冬による季節品の不振、そして中国で始まった電子商取引(EC)の規制で訪日客の購入量が減ったこと。
ドラッグチェーンの積極出店による拡大路線のビジネスモデルが転機を迎えているとの指摘が載っていました。
一方で、食品と共にドラッグチェーンの拡大路線の両輪であった調剤。調剤併設店がドラッグストア全体の3分の1に増えていることを踏まえて、地域の薬局・調剤薬局はどう差別化していったらいいのか...。
【健康サポートドラッグ】という言葉が使われ始めていますが、本来、お客さま・患者さま、地域住民にとっての日々の健康のプラットフォームとしての【かかりつけ機能の有する薬局】【健康サポート機能を有する薬局】として、新たに何に取り組んだり発信していったらいいのか...。
5年後・10年後を考えた時に、「従来のまま」とか、「処方箋対応以外は何もやらない」という考え方・スタンスではあまりにも危険ですね!
平成31年2月14日(第703号)