こんにちは、天野です。インフルエンザの流行、暖冬予想から一転しての寒気の影響で慌ただしい1月・寒い1月になりましたね!
今週末(日)は金城学院大学薬学部の同窓会が発足してから第2回めの総会と同窓会があります。私もお誘いいただき、乾杯挨拶をさせていただきますが、4年間の協力会会長時代に直面した国家試験の大変革、そして先生方・学生さん達と一緒に取り組んだ復活への期間を思い出し、感慨深いものがあります。
さて、お世話になっている理央周(りおう めぐる)先生が昨秋に出版された19冊目の書籍「売上がぐいぐい伸びるお客様の動かし方(実務教育出版)」を読み返しました。改めて再確認しました2点は、
1.ある商品を売ろうとした時に、お客様に向けてどう伝えるか、どうアピールするか。...どんなに素晴らしい魅力がある商品・サービスであっても、お客様にそれが伝わらなければ(興味を持ってもらわなければ)意味がない。。。
2.自社・自店の強みや違いをいかにお客様に伝えて、差別化していくことが大切か。。。
■今日のテーマは、『春先の健康イベント準備のすすめ!』
上記にもあります様に、「小さなお店や中小企業こそ、強み・コンセプトを絞り込むことが大切!」。...大手チェーンの場合は何でも広くカバーできる表現で十分ですが、小さなお店や中小企業は、より分かりやすく具体的に絞り込むことが肝要。
より具体的に強みを絞り込めると、「こういうことをやっているのか」「どんなお店なんだろう?」「色々と教えてもらえるのかな?」「一度話を聞いてみたい」と思ってもらえる人が多くなってきます。
20万部超えのベストセラー経営書「ストーリーとしての競争戦略(楠木 建著、東洋経済)」にも、経営の連続性が途切れるのは、①人口減少、②規制緩和・ルールの変化、③技術革新が起こる時!...と指摘されています。
他業界が羨む魅力的な業界であった調剤薬局市場に変化の波が確実に押し寄せてきています。
横並びの発想、従来の処方箋対応のみの延長では、これからの【選択の時代】にどう差別化していけるのでしょうか?
前回(第698号)に「春先の健康イベントの開催」をおススメしました。こうした健康イベントの開催【場の提供!】は、患者さま・地域住民の方との関係を深めたり、新たなキッカケ作りになります。まずは春に第一回をはじめましょう!そのための準備をしましょう!
平成31年1月31日(第699号)