こんにちは、天野です。週末は大阪なおみ選手の全豪オープンテニスでの優勝、そして「嵐」の活動休止発表には衝撃が走りましたね。
次女の国家試験が来週末にせまり、名古屋3大天神(上野天満宮〜山田天満宮〜そして弊社近くにある桜天神社)にお詣りしてきました。
今週末から歯科医師、医師、そして薬剤師と国家試験が続きますが、皆さんには是非頑張っていただきたいと思います。
1月も最終週に入りました。年明けからインフルエンザの大流行、また一気に寒さが厳しくなり、慌ただしい月になっていますが、他業界が羨む事業環境が続いてきた薬局薬剤師を巡る環境、調剤薬局市場には変化の波が起き始めています。
横並びの意識、従来の処方箋対応だけでは難しくなるとの指摘が強くなっており、「何も変えない」「何も始めない」ということではあまりにもリスクが高いので、一つ一つ取組み予定を入れていきたいですね!
■今日のテーマは、『春先の健康イベントの開催!』
昨日朝の健康番組「ゲンキの時間」は、物忘れ・物忘れ外来についてでした。また、今朝の日経新聞にも認知症の現状が掲載されていました。
★65歳以上の認知症患者が2025年には700万人を超えると推定されており、早期発見と共に、認知症発症前の「軽度認知障害」のサインを見逃さないことの重要性が指摘されています。
★日常生活に支障はないが、認知機能の一部が衰え、たまにおかしい時がある、色々と億劫になっている。。。といったサイン。こうした場合に、食事・運動・睡眠といった生活習慣を見直せば発症時期や進行を遅らす可能性が高まります。
★そうした一環として、手足、口、頭に同時に刺激を与えるマルチタスク運動はとても有効です。
先週、大阪のU君が【認知症予防のミラクル体感会】のお手伝いをしましたが、その調剤薬局さまでは初めての健康イベントの開催だったそうです。
こうした【場】の提供は、地域に根差した薬局だからこそ出来ることですし、超高齢社会における孤立リスク削減にもつながります。
あと1〜2ヶ月もすると段々暖かくなり、出歩きやすい季節になりますので、これから準備されることをおススメします。最初は5〜6名ぐらいからでよろしいかと思いますし、こうした【場づくり】【発信】を始めること・続けることが大切です。
平成31年1月28日(第698号)