こんにちは、天野です。師走も後半に入り、平成30年もあと2週間となりました。薬剤師2年目の長女から「先週後半から、処方箋調剤が忙しくなってきている(汗)」と聞きましたが、年末に向けこれから忙しくなりますね!
インフルエンザが本格的な流行期に入りました。また、ノロウイルスによる食中毒は例年12〜1月に大きなピークを迎えますので、【ノロキラー】、抗ウイルス対策として中国で永く使われている板藍根【ウィルブロック】などをご準備ください。
また、風邪の栄養補助ドリンク剤【ラクナール】【キリージェ】はレジ横・受付横に設置されますとお客さま・患者さまにプラスになります(特に早く治したい方は)。
ずっと指摘されています様に今年は大きな寒暖差による体調不良・疲労感が顕著ですので、冷え対策・疲労対策としての【アミノ高麗紅参液】、そして湯冷めしにくい入浴剤【オンセンス】はとても有効ですし、喜ばれます(^^)。
■今日のテーマは、『聞こえの健康としての補聴器の取り組み!』
最近、補聴器について眼鏡チェーンさんや補聴器専門店さんによる新聞広告やチラシを目にする機会が増えていますね。また、医療機器の補聴器ほどの機能ではないが低価格で手頃な集音器が通販(テレビ・新聞)でよく取り上げられる様になってきています。
それだけ、社会の高齢化が進み、聞こえの悩みが普通となり、潜在的な需要が増えている!...と言えます。
先進国の日本ですが、補聴器については欧米の半分しか普及しておらず、超高齢社会となった日本においては問題です。その大きな原因は、
★「身近に気軽に相談できる場所がない」
★「どこで相談したらいいのか分からない」
★「行ったことがない補聴器専門店は入りづらい」 ...というもの。
弊社では補聴器専門商社の株式会社シンコムと提携して、相談員を派遣して、薬局さま・調剤薬局さまの店頭、もしくはお客さまのご自宅に伺って、お一人30分ほどかけて丁寧に聞こえの状態をチェックします。
取引薬局さまを通じて累計2,500台超のオーダーメイド補聴器のご成約がありますが、聴力の衰えは加齢と共に誰にも起こることであり、【聞こえの健康】【コミュニティに根づいた健康相談】という面からも薬局さまの仕事と親和性が非常に高いと思っています。ご購入後のアフター対応もしっかり致します。
平成30年12月17日(第688号)