こんにちは、天野です。平成30年もあと1ヶ月になりましたね!暖冬になっていますが、今週末には一気に10度ぐらい気温が下がる「いきなりの冬!」予報。気温差で体調を崩す恐れがありますので、ご自愛と共に、情報発信していきましょう!
さて、昨日は第51回東海薬剤師学術大会(静岡市)でブース出展しまして、当地区担当のY君・O君、そして名古屋からK君・Y君と私が参加しました。
行きの新幹線の中で、29歳のY君が「趣味がないんです。。。」とのことだったので、先月のブログ第679号でご紹介したベストセラー書籍「ライフシフト...100年時代の人生戦略」のことを話しました。
Y君世代は100歳生きる可能性が高いので、これから70年もある!3日前に57歳になった私も90歳以上生きる確率が非常に高いのであと35年もある(!)。
仕事においても、趣味においても、世間や地域との関わりにおいても、今の知識や専門性を維持し高めつつ、新たなことに貪欲にチャレンジする行動力、思考の柔軟性や敏捷性、コミュニケーション能力の向上がますます大切になりますね!
■今日のテーマは、『10年後・20年後も廃れないコミュニティ薬局像!』
昨日の東海薬剤師学術大会には、今回の担当県である静岡県の先生方が多く来場されましたが、愛知・三重・岐阜のお取引先の先生方、愛知県薬剤師会会長、名城大学薬学部の先輩・同級・後輩の先生方、そして初めてご縁の出来た先生方...、と大変多くの先生方と色々な会話をすることができました。
先月24日の日本経済新聞の一面に「薬局6万店 再編の風圧」が掲載された様に、日本版医薬分業の波によって作られた横並びの調剤薬局のビジネスモデルが新たな局面を迎えています。
まだ誰も知らない、将来の薬局像・調剤薬局像はどうなっていくのか?
少なくとも、厚労省が「処方箋の一元管理」「かかりつけ」という視点を強めていることからしても、患者さん・地域住民の方の選択肢に入る薬局像は、ある程度は予見出来るように思います。
10年後・20年後も廃れない【コミュニティ薬局像】を試行錯誤しながら作っていく過程で、それらの課題も自ずとクリアしていけるのではないでしょうか。
平成30年12月3日(第684号)