こんにちは、天野です。私事ですが１１月最終日の明日、５７歳になります。少しずつ疲れが抜けにくくなっていることに年齢を感じますが（笑）、人生１００年時代からすれば、まだまだやるべき事・やれる事も多くあるので、「実年齢ー１０歳の精神」でやっていきたいと思います。

さて昨日、東京のＯ所長から、先週同行訪問した調剤薬局さまでオーダーメイド補聴器の初めてのご成約があったと連絡が入りました。

そのお店さまは薬剤師さんも医療事務さんも明るく熱心な方々でお店の入口横には、【リンクルクリーム】の手書きボードが置かれていました。先月、健康イベントで【聞こえの相談会】を実施された際のお客さまがご購入されたとのことで、健康イベントのお手伝いをしたＯ所長も大変喜んでいました（＾＾）。

先月〜今月で約１００台のオーダーメイド補聴器のご成約がありましたが、聴力の衰えは加齢と共に誰にも起こることであり、【聞こえの健康】という視点からしても、薬局さま・調剤薬局さまの仕事との親和性は非常に高いと思います。　

■今日のテーマは、『お客さま・患者さまとの距離感！』

上記にも関連しますが、自店のウリ（強み）は何でしょうか？　業種・業態に関係なく【ウリ】がないと、お客さんは、①価格、②立地、③ブランド力（チェーンであるとか、ＣＭとかで有名）でお店を選ぶ傾向が強まります。これですと、どうしても個人店や中小店は不利になってしまう。。。

ここで考えたいのは、近所や同商圏内の他店・競合店について。そして、その競合店の【穴（弱点）】について。お客さま・患者さまが「もう少し〇〇であればなあ。」「ここが足りない」と不満に思っていることは何でしょうか？

特に７０代以上の元気な女性のお客さま・患者さまは、【コミュニケーションの場】【集まれる場】を求める傾向がさらに強まっています。そういう点からすると、まさに「お客さまとの距離感」と言えますね！

特に、店舗的にも限られた大きさが多い調剤薬局は、まさにマンパワーの差が【ウリ】につながると言えます！

表面上の処方箋対応だけでは満足感は生みづらい。その患者さまが満足し、会話も楽しまれて、今後も繰り返し利用していただける様にしていきましょう！また、そのためのキッカケ作りをしていきましょう！

今週末１２月２日（日）の東海薬剤師学術大会（静岡市）に、弊社はブース出展致します。私も参加しますので、予定されている先生・お近くの先生は気軽にお立ち寄りください。

平成３０年１１月２９日（６８３号）