こんにちは、天野です。この週末は久しぶりに時間がとれ、芸術の秋・読書の秋・食欲の秋でした。
今週から少しずつ気温が下がってくる予報で、朝晩の冷え込みが始まり、冷え性にお悩みの方には悩ましいシーズンになります。よく言われることですが、冷え性の人に一番良いのは体質改善、そして外からと内からの冷え性対策。
①運動不足を解消して(自分に合ったレベルで良いので)、血流量を増やす。
②しっかりとした入浴で血流量を増やす。
③体を内から温める食材をたっぷり摂り入れた食事を心掛ける。
今もベストセラーが続く書籍「スタンフォード式最高の睡眠(サンマーク出版)」では、"寝入りの最初の90分(最初のノンレム睡眠)をいかに深くするかが、良質な睡眠を決める!"...、と何度も指摘していますが、冷え性対策も良質な睡眠に深く関わっています。
今月は、アミノ高麗紅参液の試飲付き企画をしておりますので、お客さま・患者さまに試飲をおススメください。
■今日のテーマは、『健康サポート薬局を取得するのが目的ではない。』
さて、先日の近畿薬剤師学術大会(大津市)、日本薬局学会学術総会(名古屋市)から1週間。弊社ブースにお立ち寄りいただいた薬局さまから新たな取り組みの話や、お取引のご連絡をいただいています。
また、健康サポート薬局を取得するにあたっての協力要請のお問い合わせの件数も増えています。
最初は伸びの鈍かった健康サポート薬局の届け出件数ですが、9月末で1,119件となっており、2025年までに健康サポート薬局を10,000件という厚労省の目標は当初はあまりにも非現実的と思われましたが、確実に前進しつつある...と感じます。
但し、お話をいただく中には、残念ながら健康サポート薬局を取得するのが目的になってしまっている薬局さまもあります。薬剤師会研修会でお話しする際にも申し上げていますが、健康サポート薬局は取得するのが目的ではなく、取得してからが大切です。
横並びだった調剤薬局を巡る環境が変わり始め、これからは患者さん・地域住民の方の選択肢に入る薬局になっていくことが肝要です。弊社がおススメしている①【シーズンに応じたセレクト商品によるお任せ什器】、②【健康イベントの開催】、そして③【OTC48薬効】をご一緒に取り組んでいきましょう!
平成30年11月13日(第678号)