こんにちは、天野です。３連休が終わり１１月も最終週に入って、今年も早や残り1ヶ月と１週間ですね。

週末２３日（祝）に第６７回目となる金城学院メサイア演奏会♪が無事に終了しました。今年の指揮者・碇山先生は、若い方ですが指揮・指導がとても素晴らしく私もメサイアを再度歌い込んだ感がありました。今年の中学・高校の学生さん達のオケも素晴らしかったです。

もう長女も次女も金城学院を卒業していますが、男性合唱の世話人をしていますので、年１回恒例のメサイアはもう少し続けようかと思っています。

また２４日（土）は金城学院大学薬学部協力会の役員会・懇親会があり、昨年に４年間務めた会長職を終えていますが、お誘いいただき２次会に参加しました。今や女子大薬学部では国家試験合格率トップの金城学院大学ですが、数年にわたる大変厳しい時期を共有し一緒に乗り越えた中心メンバーの先生方との楽しいひと時となりました（＾＾）。

■今日のテーマは、『薬局６万店　再編の風圧！』

その２４日（土）の日経新聞の一面に大きく「薬局６万店　再編の風圧　〜手厚い報酬、問われる機能〜」の記事が掲載されました。

★今月の厚労省審議会で「期待されている役割を果たしていないのではないか」と有識者から厳しい指摘が続いたこと。

★５万９千件ある薬局の半分が常勤薬剤師が２名以下。

★半数以上の薬局が特定の病院の処方箋に頼り、少数の薬剤師が調剤して患者に渡すだけでビジネスが成り立っている。

★厚労省は増え続ける社会保障費の抑制へ、地域密着型薬局を作っていく過程で再編を促していく方向。

★コンビニは顧客のニーズを満たすことで市場を作り出してきたが、医薬分業がもたらした非効率を見直すには患者ニーズを満たさない薬局には市場から退出を迫る政策も必要になる。

事業環境は確実に変わってきており、何もしない・何も変えないというスタンスはあまりにもリスクが高いのです。やれること、患者さん・地域住民から支持されることを一つ一つやっていきましょう！

　

平成３０年１１月２６日（第６８２号）