こんにちは、天野です。早いもので10月も最終週を迎えましたね。
私は今月、3週間近く喉かぜを引いてしまいました。風邪の患者さまが増えていますしインフルエンザの季節がやってきていますので(既に流行が始まった地域も)、皆さまご自愛と共に予防を心掛けください。
さて、先々週末は弊社・静岡のY君が掛川市薬剤師会の健康フェアで今年で3回目となるお手伝いに伺いました。また、先週末は東京のO所長が2日連続で取引薬局さまの健康フェア、そして日本薬科大学の学園祭でのブース出展でお手伝いをさせていただきました。
いづれも、JPクッション・ミラクルグリップを使った【認知症予防の体感】と【補聴器の聞こえの相談】で大変多くの方がお試しいただき、色々な健康談義が出来て、来場者の方々にとっても、一緒に対応された先生方・スタッフの皆さまにとっても有意義な時間だったとのことでした(^^)。
■今日のテーマは、『数ある同業他店の中から自店を選んでもらう!』
上記に書きました様に、最近、弊社で健康フェアのお手伝いをさせていただく機会が増えています。定期的に健康イベントを開催することは、薬局さまにとっては地域に根づいた薬局としての情報発信の機会、また地域の方とふれあう機会になります。
また、お客さま・患者さま・地域住民の方にとっては、薬局さんをより知る機会、スタッフの方々とより親密になる機会になります。
「お客さまは専門家が好き!」と言われます。お客さまが買うのは商品やサービスですが、同じとか似た様な価格・条件だったとしたら、お客さまは何を基準に選ぶでしょうか?
やはり、対応してくれる人が基準になってきますね。ネット販売、AI(人工知能)の脅威が言われていますが、ランチェスター法則で限られた地域で選ばれるためには、「この地域で〇〇のことなら、あのお店!あの先生!」。
医薬分業が新たなステージを迎え、コンビニより多い5万9,000件にまで増えた調剤薬局が今の形のままで5年後・10年後やっていくのは非常に厳しいことは明白。
同様に、街の薬局薬剤師が従来の処方箋対応だけでやっていくことも厳しい。かかりつけ化などを通じて、7割が門前薬局という構造が変わっていくとした場合、数ある同業他店の中から自店を選んでもらう何かが、魅力が必要ですね。
平成30年10月29日(第674号)