こんにちは、天野です。今年も早や8ヶ月が終わり9月に入りました。大きい台風が近づいていますのでご注意ください。
さて、週末に愛知医大の父兄後援会4〜6年保護者への講演会&懇親会がありました。6年生の次女もあと5ヶ月余りで国家試験ですが、医師国家試験については、薬学部・歯学部に比べてはまだ合格率は恵まれていますが、確実に厳しくなっています。
特にストレート合格率(1年生に入学して、そのまま6年間で卒業し、かつ国家試験合格)については7割前後になっていますし、これから専門医制度改革など色々と変わってきそうです。
薬学部においては、ストレート合格率は65%程度になっていますし、薬局・薬剤師のあり方についての議論も始まっています。
いづれにしても、ひっ迫する医療財政において、みんな一律で...ということには出来ない状況になりつつあることは確かですね!
■今日のテーマは、『お問い合わせを増やす2つのこと!』
前回(第657号)、オーダーメイド補聴器のご購入事例についてご紹介しましたが、ここにきて弊社がおススメしている認知症予防の【ミラクル体感会】や、専門相談員派遣による【補聴器の聞こえの相談会】を開催され、お手伝いさせていただく薬局さまの件数が増えてきています。
先日のオーダーメイド補聴器の事例では、お客さまが普段利用されている調剤薬局さんが補聴器の取り扱いを始めたことを知らせる手配りチラシが一つのキッカケになりました。
基本的に、何かを新たに情報発信して、お問い合わせを増やす方法は2つ。
★一つは、問い合わせしてもらうキッカケ【入口】を複数用意すること。...先ほどの例では、補聴器のPOP・のぼりに加え、ちょっとした販促物や手配りチラシを用意しました。
★もう一つは、その各販促の量を増やすこと。...例えば、POPが一つだったのを3つ4つに増やす。店内用だけでなく、店外用も用意する。また、相談会を半年に一回程度だったのを一ヶ月おきとか毎月定期的に行うようにしてみる。
お客さま・患者さま、そして地域住民の方に気づいてもらう・関心をもってもらう・問い合わせてもらうキッカケ【入口】を複数用意しましょう!そして、その量を増やしましょう!
平成30年9月3日(第658号)